ツーリングトーク バイク談義

オートバイの整備とキャンプのノウハウ

シフトペダルが落ちたときの応急措置

シフトペダルが落ちたときの応急措置

ツーリング中にシフトペダルが落ちることがあります。エンジン側から出てくるシャフトをシフトペダル側のボルトで締め上げるのですが、シフトペダル側が摩耗して隙間が出来てしまうと、落ちます。ジェベルXCでは必ず5万キロ前後で落ちています。

初めて落ちたときは福島県会津地方の旧中山峠でした。シフトを変えようとしたらペダルが無かったので、慌てて引き返したらすぐに見つかりました。
ボルトを増し締めして固定したつもりでいたのですが、隙間が空いていることにはこのときは気がつきませんでした。

紐で縛って落ちても無くならない様にしました

紐で縛って落ちても無くならない様にしました

数週間は無事だったのですが、秋田県湯田町の三森山林道を走っていたら、再びペダルが落ちてしまいました。
引き返して見つけたペダルをシャフトに差し込んで増し示しましたが、5分も走ると落ちてしまいます。
完全にシャフトの固定側が馬鹿になってしまっていました。

さすがにシフトペダルの予備は持っていないので、この馬鹿になったペダルをだましながら走らなければなりません。
自宅まで約500kmです。

思いついたのが、ペダルでギアをどんどん上げて後は定速走行にすれば、ギアチェンジの必要がなくなると言うことです。減速したり止まるときはブレーキが使えるので、ギアのシフトダウンは必要ないからです。

そこで、シフトペダルを丈夫な登山用のナイロンザイールで縛り、反対側を車体に結びつけました。
林道や山岳道路は走るのが厳しかったですが、幹線国道の13号に出てからは走るのはそれほど苦痛ではありませんでした。

信号で止まる都度に落ちたシフトペダルをシャフトに差し込みます。
青信号で発信。シフトアップの間はペダルも付いているので支障はありません。
走行中にペダルは脱落しますが、ザイールでバイクと繋がっているので紛失の可能性はありません。
次の赤信号で停車すると、再びペダルをシャフトに差し込む、と言う一連の動作を500km続けて走りました。

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