ツーリングトーク バイク談義

オートバイの整備とキャンプのノウハウ

ムーンライト2の設営(テントの張り方)

ムーンライト2の設営(テントの張り方)

ムーンライト2の設営の説明です。月明かりで出来るほど簡単と言われる設営を、青森県のキャンプ場で実際にキャンプをしたときのテント設営の様子を、ポール一本の立て方からペグの打ち方まで、細かくレビューします。5分から10分で出来るムーンライト2の設営を実感して下さい。

テントを張っているのは、2004/8/3の実際のツーリング中に利用した月見野森林公園キャンプ場(青森県青森市)です。日没直前に到着したのでちょっと写真が薄暗いのはご容赦ください。逆に言えば、日没直前に写真を撮りながらでも設営できる余裕があるほど設営が簡単だと言うことです。
※ 他にも上士幌航空公園キャンプ場で撮影した写真も混じっています。

ポールを組み立てる

ポールを組み立てる

ムーンライトテント2の設営の説明です。
最初にポール(骨組み)を取り出し、三角型に組み立てますが、ポールの中にゴムが入っているので、半分は自動的にスコンスコンとつながって行くので、手間はあまり掛かりません。

WebMasterのうーたんから一言

通常、わたしは炊事の準備を終えてからテントを張ることが多いですが、このときは組み立ての写真を撮ることを優先させるためテント以外の荷物には手を付けていません。上記の写真の左下の黒いバックを見ればおわかり頂けると思います。

テントの設営よりも先に炊事をする理由ですが、米を研いで水につけておけば後の炊飯が楽だからです。

それともう一点おことわりがあります。
出来るだけ実際のツーリングでの写真を使用するようにしましたが、説明したいけれど写真がないことがありましたので、何枚か今日撮影した写真を使用しています。

ポール(骨組み)を組む際の注意点1

ポール(骨組み)を組む際の注意点1

ポールを組む際の注意点です。これを守らないと以外に危険で、最悪の場合は目にポールが刺さり失明する可能性があります(経験上です)。ポールを組み立てたら、テントの梁に当たる部分の前と後の先端部分だけを組まずに下にたらしておきます。

ポール(骨組み)を組む際の注意点2

ポール(骨組み)を組む際の注意点2

ポールを組む際の注意点です。
上記のように垂らすだけでは不安という場合、写真のように固定することも出来ます。ちょっとした手間ですが、より安全です。
このように危険なポールを固定できるパーツがあらかじめ組み込まれているのがモンベル製品の良いところでしょう。

テント本体を置きます

テント本体を置きます

ポールを組み立てたらその下にテント本体を置きます。

テントをポールに固定します1

テントをポールに固定します1

テントの四隅に付いている棒状の金具をポールの底に差し込んで、テントとポールを固定します。

テントをポールに固定します2

テントをポールに固定します2

テントの前と後に付いているゴムの輪を写真の様にポールの白い樹脂製の丁字型の部分に掛けます。
このとき、ゴムの輪に付いている、わたしの手がつかんでいる平たい紐を引っ張ると、力を使わずにゴムの輪を掛けることが出来ます。紐を使わず直接ゴムの輪を指でポールに引っかけようとすると、かなりの力が必要で、しかも指先が痛いです(経験上)。

テントをポールに固定します3

テントをポールに固定します3

テントの上の部分の中程に小さな金属製のフックがあります。これは以外と忘れやすいのですが、このフックをポールに引っかけてください。そうすることで、テントの天井付近の空間が広くなり、テントとポールをより安定して固定されます。

このときは、この後フライを掛けようとしてテントの左右の先端を伸ばした状態にしています。ちょっと早とちりをしています。これは下で説明します。

テントを張る地面を確認します

テントを張る地面を確認します

テントが組み上がったら中に入って、底というか床というか、地面と接するテントの部分を手でなでたり膝や肘などを使って、小石がないか、小枝がないか、また岩や穴やくぼみがないかをチェックします。
この状態なら、テントは手に持って自由に動かせますので、小石や小枝が有ればテントをどかして取り除きます。掘り出せないほどの岩や穴などが有れば、テントを張る位置を少し動かしてみて、再度、チェックします。

テントの先端が下に折れ曲がっているのが見えると思います。
テントの中に出入りするときにこの先端がまっすぐに伸びていると危険なので、中に入る直前、下にたらしました。

場所が決まったら若干の荷物を置きます

場所が決まったら若干の荷物を置きます

テントの底に小石などがないことを確認し終えたら、ウエストバックやデイパック、シュラフやコッヘルセットなどでもよいのですが、少し荷物を入れます。こうすることで、テントの上にフライを張るときに、テントが動かなるのでフライを張りやすくなります。

写真ではデイパックとドリンクのペットボトルが入っている小物入れが写っています。真ん中はお馴染みの銀マットです。最初に銀マットを置くと、後で本格的に荷物をテントの中に入れるときに、作業が楽になります。

ネットを閉じます

ネットを閉じます

ここで素早くネットを閉じます。季節にもよりますが、ツーリングは虫の多い季節と重なりますので、テントをあけたままにしている時間がちょっとでも長いと、それだけ蟻や蚊が知らぬ間に入っている可能性が高くなります。

わたしは2匹の蚊のおかげで一晩眠れなかったことがあります。耳元を「ぶーん」と言う音が通り過ぎると起きてしまうのですね。翌朝、わたしの血をたっぷりとすってぱんぱんに膨れた蚊が2匹、テントの底の方にいたので、かわいそうですがつぶしました。

フライを被せます

フライを被せます

たたんでしまっておいたフライを広げて、テントの上に被せます。ムーンライトテント2は前室があるテントなので、フライは前の方が大きく重くできています。だから前の方から被せると作業がはかどります。

フライをテントに固定します

フライをテントに固定します

まず、フライの中に付いている小さなフックをテントのポールの先端の穴に引っかけます。写真は前方のフックをポールに引っかけているところです。前室のファスナーを開けてフックを引っ張り出して引っかけます。ちょっとしたこつが有るので、最初の頃は、このフック掛けが以外に手間取る作業となるかもしれません。

このフックを引っかける場所は、上から3番目と4番目で紹介した折り曲げておいた、ポールの先端部分です。言い忘れていましがた、ポールはフライを掛る前にまっすぐにしておいてください。

フライをテントに固定します2

フライをテントに固定します2

フライの四隅に付いているフックをテントの四隅に引っかけて固定します。右回りか左回りか、常に一定の方向に廻ってフックを引っかける癖を付けておくと、設営が楽ですよ。

フライをテントに固定します3

フライをテントに固定します3

テントの両脇にフライトテントを連結するフックが付いています。しっかりとした造りの部品を使用しているムーンライトテント2の中では唯一と言っていい、ちゃっちい部品ですが、特に機能的に不便は無く、耐久性も問題ないので、モンベルも考えた上でコストを下げるために安い部品にしたのかなと思っています。

ただし、小さなフックなので手のひらの大きなわたしにはちょっと扱いにくいです。

最初の頃は、このフックは掛けるのを忘れやすいです。
上記で、右回りか左回りか癖を付けると作業が楽になると書いたのは、テントの四隅のフックを掛ける途中でこのフックも掛けるためです。右回りか左回りかの癖が付いていると、まずこのフックを掛け忘れることは無くなります。

ペグを打ち込みます

ペグを打ち込みます

ペグを地面に打ち込んで、テントを固定します。
最初にペグを打ち込んで固定するのは前室をつくる2箇所です。柔らかい地面なら手で差し込むことも出来ますが、わたしはバイクの整備の為に持っているプラハンマーを、ペグを打ち込むときに利用しています。

幸いにと言うか、バイクのトラブルでプラハンマーが必要になったのは、自宅で整備をしていたときの1回だけでした。だから、プラハンマーはペグ打ち専用でツーリングに持参している様なものです。実際にハンマーがあるとペグの打ち込みはとても楽です。

よくキャンプ場で近くにテントを設営しているライダーやチャリダーに貸してあげるのですが、みんな使いかっての良さに喜んでくれます。

ペグを打ち込みます2

ペグを打ち込みます2

先ほど小さなフックを掛けたゴムを一杯に引っ張って、ゴムに付いている金属の輪を通してペグを打ち込みます。写真はゴムを一番長い状態まで張ってペグを打ち込んでいるところです。

ここのゴムをしっかり張ることで、フライトテントの間に空間を作っています。この空間がフライに付いた結露がテントにも付いてしまうことを防いでくれます。手を抜いてフライがテントにべちゃっと付いた張り方をすると、夜露が降りた日などは悲惨なことになります。

必ずピンとゴムを張ってください。

ペグを打ち込みます3

ペグを打ち込みます3

ゴムを張ってペグを打ち込むもう一つの方法です。
テントの両脇に長いゴムひもが地面すれすれに有るというのは、実はとても危険です。ゴムひもが黒いこともあって、夜はまず見えません。自分のテントを出て、水場やトイレがテントの入口の前方か左右180度の角度に有れば、自分のテントの横を歩くことは無いのですが、後にあったりする場合、テントの横を当然通ります。そのときに、100%このゴムひもに引っかかって転びます。わたしの経験です。

しかし、モンベルはこの点もちゃんと考えて作っていたのですね。ゴムひもは2本を丸い金属の輪で連結してあるのですが、この途中の連結用の輪にペグを打ち込むと、ゴムひもは引っかかって転ぶ様な位置までは出てきません。ただ、引っ張る力が弱くなるので、フライトテントとの隙間が若干狭くなる気がします。

混雑しているキャンプ場などを利用する場合は、ゴムひもに引っかかって転ぶのは自分だけではありませんので、状況に応じてゴムひもを短くしてペグを打ち込むことも選択してください。

設営の完了

設営の完了

設営が完了したら、荷物をテントの中に運び入れてください。ムーンライトテント2は前室が大きいので、写真の様なレジャーシートを置けば、荷物を置く空間としてだけではなく、前室で自炊したりご飯を食べたりも出来ます。夏場、暑い日、テントの中でストーブを使うのはつらいですよね。まあ、テントの外で自炊すればよいのですが、天候など状況によってはテントから出られないこともあります。そうしたときは、この前室が役に立ちますよ。

最後にペグを打ち込むテントの位置についての話です。
ペグは4箇所しか打ち込む解説をしていませんが、実際のわたしのツーリングの経験で、この4箇所さえ打ち込めば、風が強いなどの悪天候の日を除けば全く問題はありません。
ただし、状況によって打ち込んだ方がよい場合もあるので、その点はご自身で判断してください。

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