ツーリングトーク バイク談義

オートバイの整備とキャンプのノウハウ

荷台への載せ方

荷台への載せ方

荷物を荷台にゴム紐でくくりつけ落ちないための工夫

荷物を荷台にゴム紐でくくりつけ落ちないための工夫

林道ツーリング主体のわたしにとっては荷台にくくりつけた荷物が落ちないようにするというのはツーリングの基本です。色々なくくりつけかたを試して様々なトラブルを経て現在のくくりつけかたに至りました。単に荷物が落ちないだけではなく、万一荷物を固定しているゴム紐が切れても荷物が落ちないようにする工夫しています。

固定する道具はゴム紐

固定する道具はゴム紐

ゴム紐を使ってバイクの荷台に荷物を固定するこつは、ゴム紐を荷台の4つのフックを必ず通してX字とH字になるように固定することです。X字の形だけでもH字の形だけでも荷物は不安定になります。

長いゴム紐なら1本でも十分に固定できるのですが、万一切れたときの用心に2本のゴム紐を使うと安心できます。

写真の上は、防水バッグに付属のゴム紐で、紐の両端にフックが付いている他にも、途中に固定用のフックが3つ付いています。しかし、紐が切れたときの配慮がされていないフックなので、このゴム紐は使いません。

写真の下は、別途に購入したゴム紐です。紐の両端のフック以外は付いていません。

ゴム紐の荷台のフックの掛け方

ゴム紐の荷台のフックの掛け方

ゴム紐を荷台に固定する方法ですが、これはゴム紐が必ずいつかは切れる、という前提で固定します。

ゴム紐には付属のフックがいくつもついていますが、フックの形状によっては万一ゴム紐が切れたときには役立たないものがあるので、確実に固定できる手法、つまり荷台のフックに掛ける方法が安心できます。

写真は、ゴム紐のフックの掛け方の一例です。
右前からもってきたゴム紐を、左後ろのフックに掛け、次いで左前のフックにゴム紐を廻すときの掛け方です。
前からもってきたゴムをフックに掛けたら、そこから伸びるゴム紐を上に通すことで、ゴム紐が途中で切れた際にも、この部分が押さえとなってくれます。

切れてもほどけない掛け方

切れてもほどけない掛け方

上記のゴム紐を左前のフックに掛けてから、右後ろのフックにもってきて、フックに掛けた写真です。
フックに掛ける前のゴム紐が常に下になる様にします。

怖いゴム紐切れの実例
ゴム紐が切れると何が起こるかというと、まず荷物が落下します。
しかし、それだけではなく、切れたゴム紐がスプロケットに絡みついて突然にタイヤがロック状態になったりして大変に危険です。

ゴム紐が切れても、それ以外の部分でゴム紐が荷台に固定されて居れば、荷物が落下することを防げますし、万一荷物が落下しても、ゴム紐自体は荷台に固定されて居るので、スプロケットに絡みつくことを防げます。切れたゴム紐がスプロケットに絡みついてリアタイヤがロックしたというのはわたしの実際の体験です。

付属の良いフックの例

付属の良いフックの例

ゴム紐に付属してくるフックの中には、紐が万一切れたときに固定できる様に配慮されているモデルがあります。

写真のフックがそれです。
フックのくさび形の亀裂にゴム紐を掛けると、自然に引っ張られて亀裂の狭い箇所にゴム紐が固定されます。

付属の悪いフックの例

付属の悪いフックの例

ゴム紐に付属してくるフックの中には、紐が万一切れたときの配慮の無いモデルです。

ゴム紐を通すだけで固定できていないので、万一、ゴム紐が切れたら全体がほどけてしまいます。

ゴム紐で固定するのは転倒時を考えてです

ゴム紐で固定するのは転倒時を考えてです

2010年5月の九州ツーリングの写真です。
見事に転倒していますが、荷物にダメージはありませんでした。

ゴム紐で荷物を固定しているのは、この様に林道ツーリングでは転倒が必ず起きるからです。
プラケースを荷台にボルトとナットで固定すると、転倒時の衝撃を吸収できないので荷物にもダメージが及んでしまいます。

この点、ゴム紐で荷物を固定しておけば、転倒時の衝撃はゴム紐が伸び縮みすることで吸収してくれます。
防水バッグも生地で柔らかな素材なので、転倒時の衝撃を吸収してくれます。

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