ツーリングトーク バイク談義

オートバイの整備とキャンプのノウハウ

パッキング(荷物の収納)の順番

パッキング(荷物の収納)の順番

衣装ケースに一週間程度のツーリングの荷物を詰め込む実際の一例です。パッキングはライダーごとに違いがあり、同じライダーでも毎日微妙に異なるものですが、荷崩れしにくい、荷物が破損しにくい、ライディングへの影響が少ない、と言うパッキングの基本があります。以下、その解説です。

パッキングの基本は、大きなもの、重いもの、の双方の収納を最初に考えることです。
ここで収納する荷物で大きいものは、テントとシュラフです。
重いものは予備チューブ2個と修理・整備用工具です(約5kg)。
もう一つの基本は、小さなもの、軽いもの、柔らかいもの、を小分けして隙間に詰め込んで、荷物が崩れたりずれたりするのを防がせることです。
最後の基本は、キャンプ場に到着してから荷物が取り出しやすい順序で置かれていて、出発時の収納時には、撤収の順番通りに荷物を収納できることです。ただし、優先順位は一番低いです。

なお、この写真は、オートバイに積むときは、左がフロント側、右がリア側です。

テントを収納

テントを収納

テントを置きます。
モンベルのムーンライト2で重量は約2.7kgとそれほど重くないですが、大きくかさばります。
重くないので、リア側の端に置きます。上に乗っている袋がポールです。ジュラルミン製なのでとても軽いので、テントの上に置いても重心は殆ど代わりません。
テントの下に置くとポールが曲がったりする可能性があるので、テントをクッション代わりとして、その上に置きます。

シュラフを収納

シュラフを収納

シュラフを置きます。
イスカの化学繊維シュラフのアルファライト700です。
元々は登山用のテントなので、キャンプツーリングに使われるシュラフとしてはそれほど大きくは無いのですが、わたしの荷物の中ではテントに次ぐ大きさがあります。

これもテントと同様に大きいが重さが無いので(約1.1kg)、テントに次いでリア側に置きます。
素材が柔らかいので、上に他のものを置く前程です。

ストーブ・ガスカートリッジとクッカーを収納

ストーブ・ガスカートリッジとクッカーを収納

ストーブとガスカートリッジをクッカーの中に入れ、そのクッカーをフライパン、鍋と入れ子にしてから収納袋に入れ、テントの上に置きます。

クッカーは金属製なので、下に置くと変形したり穴が開いたりする場合があるので、クッションとなるテントやシュラフの上に置きます。

リア側に置くのは、殆どのクッカーがアルミ製、もしくはチタン製でとても軽いからです。

修理・整備用工具の収納

修理・整備用工具の収納

約5kgある工具類を置きます。
分かりやすい様に、透明の袋に入れてあります。

大きさに比べて大変に重いので、出来るだけオートバイの重心位置に近づけたところに置きます。
具体的には、一番下で、一番フロント寄りの位置です。

衣類を収納

衣類を収納

替えの下着類は、分かりやすい様の透明のジップロックに入れます。
衣類は柔らかく軽くクッション性に飛んでいるので、大きな荷物や重い荷物がずれない様に、固定するのに使います。

衣類・インナーシュラフを収納

衣類・インナーシュラフを収納

上記の衣類を工具類の上に置きました。
工具類は重いので、ライディング中に前後左右にずれると、操作に影響が出てくるので、衣類などで固定します。

次いでインナーシュラフです。もっているキャンパーは少ないですが、これも衣類と同じに、他の荷物を固定するのに使います。

インナーシュラフを収納

インナーシュラフを収納

インナーシュラフを工具類とシュラフの間に詰め込みました。
衣類とインナーシュラフで押さえてあるので、工具が前後左右にずれることが無くなりました。

食料を収納

食料を収納

インスタントコーヒーとアルファ米、フリーズドライ食品などの非常食をまとめてジップロックに入れた食料です。

これらは、かさばる割に軽いので、シュラフとテントの上に置きます。柔らかい素材なので荷物の間に詰めて、固定に役立てることもできます。

小物を収納

小物を収納

新聞紙、エマージェンシーブランケット、防寒用の厚手の靴下を小さなジップロックに入れたところです。
荷物全体が不安定であれば、これら小物を間に詰めて固定に役立てます。

小物をまとめて収納

小物をまとめて収納

ここでは、上記の小物3点を、大きなジップロックに入れてまとめて収納しました。

重量は軽いので、工具類の上に置きます。

サンダルを収納

サンダルを収納

サンダルを置きます。
夕、到着時に最初に使いたい道具がサンダルです。
朝、出発の時に最後まで使う道具の一つがサンダルです。
このため、収納の最後で、取り出すときには最初に出来る箇所に置きます。
ここでは、色分けで、ピンク色の巾着袋に入れます。

その他の小物を収納

その他の小物を収納

写真には、スマートフォン用バッテリー、アイマスク、耳栓が写っています。
こうした小物は、分かりやすい様にジップロックに入れて収納します。

応急キットと袋類

応急キットと袋類

怪我をしたときに使う応急キットと、雨天などでカッパの補助に使う場合もあるゴミ袋類は、ライディング中に取り出す可能性もあるので、一番上の分かりやすいところに置きます。

予備のガソリン缶を収納

予備のガソリン缶を収納

0.5L入りの適法の携行ガソリン缶です。
滅多に持つライダーはいませんが、取り出しやすい位置に置きます。

ガソリン缶は、ガス欠の時に給油をするわけですが、ツーリングの途中でガス欠でバイクを押して歩いているライダーと出会ったときにも使うので、結構使用頻度が高いです。

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