ツーリングトーク バイク談義

オートバイの整備とキャンプのノウハウ

岩泉から八戸へ

北海道、大雨道中記

岩泉から八戸へ

2003/08/05 358 km 天候:朝小雨、午後曇り、夕方晴れ
新里 岩泉 葛巻 一戸 八戸

岩泉へ

岩泉から八戸へ

早朝、空気が澄んでいるときはすばらしい景観が見られる源兵衛平展望台からは、残念ながら霞のかかった北上の山がうっすらと見えただけだった。

源兵衛平から北山林道を通らずに新里に下れる林道があるのだが、年々荒れ方がひどくなっている。今年は雑草と木の枝で路面もよく見えないところが多く、それでいて路面には溝や岩がある。
寝起きの最初に走る林道としては、ちょっとハードだったかもしれない。

芋野林道を走ってから国道340を利用して北上するが、この国道は源兵衛平林道とは逆に年々道が良くなっている。

有芸へ至る村道の途中から鼠入林道、浅内林道とつないで岩泉へ。
岩泉はとにかく広大な面積の町で、何処まで行っても町内という。

広大な岩泉町をぬけて

岩泉から八戸へ

岩手大川の国道340と県道の丁字路をまっすぐに釜津田へ向かう。
釜津田は四国の本も谷と共に、日本に数ある集落の中でも最も気に入っているところなので、毎回ここをとおるのを楽しみにしている。

町道早坂一号線で北に登り、大規模林道を経由して松ヶ沢林道、山形岩泉林道(奥岩泉林道)と岩泉の北端を周回する。
町道区間が多く、良く整備されてとても走りやすい。
久しぶりのツーリングでなまっていた体も、この日からずいぶんと走ることになれてきたようだ。

袖山牧場

岩泉から八戸へ

県道202の鈴峠を越えて葛巻町へ。
荒沢林道と佐比線の2つの林道を走ってから葛巻市街へ降りたが、途中、ごみの不法投棄のパトロールなのか、パトカーと出会った。
未整備で草で路面が見えない林道を走るのだから、パトカー勤務もずいぶんと大変だと感心する。

荒沢林道の出口には袖山牧場が広がっているが、北海道以外ではなかなか見られない広大な牧場だ。高台に風力発電の風車が数機建っていた。
ここ数年のはやりで、日本各地に景観を壊すこの風車が建つのはとても残念なことだ。

風力発電のセールスポイントは環境に易しいことだが、景観の美しさは環境とは無縁だと言うことだろうか?!

八戸から苫小牧行きのフェリーへ

岩泉から八戸へ

時間的にはまだ余裕があったので、青森県の田子町の林道を走ろうと北上を始めたが、珍しく道を間違えてしまい、信じられないことだが出発点に戻ってしまった。
1時間以上のロスだ。

田子から野辺地、夜間にむつ市の例の場所で野営をしようと思っていたのだが、この1時間で全ての予定が狂ってしまった。
ツーリングといっても10分単位で走っているのだ。

道端で現在位置と、各地の方角と距離を目算すし、今後の計画を何処まで変えるかを検討する。
そのうえで、電話のあるコンビニを探してテレホンカードを買い、公衆電話から八戸-苫小牧館のフェリーに今日、乗船出来るかを聞いてみた。運がよいことに、全ての便に空きがあるという。

明日は下北半島を走り、翌々日は函館、松前を走る予定だったが、個々で一気に計画を変更した。
下北から道南を走らずに、道央と道東を中心に走ることにした。残り日数が2週間以上有るので、道央と道東だけでは走るエリアが無くなってしまうので、道北の一部のこのとき走るように組み入れる。

1時間ほど走ると八戸港に着き、乗船の手続きを済ませてから、今日、走った林道のデータの整理とツーリングレポートの原稿を書く。同時刻に到着したライダー達は、みな食事に出かけたりしていなくなってしまった。

乗船

岩泉から八戸へ

全てのデータの整理と原稿書きが終わったのが乗船の直前。8時を廻った所。考えてみれば毎日ツーリング中はこれをしている。
たまたま今日はテントの中でなかったと言うだけだ。
ツーリングが終わってから考えると、本当にご苦労なことだと思う。

いよいよ乗船。
自分自身信じられないが、青森港と大間岬港以外から北海道に向かうフェリーに乗るのはこれが始めてである。北海道に住んでいたこともあるので、青函連絡船時代から含めると20回以上は北海道行きのフェリーに乗っているはずなのだが。

フェリーの乗船の際に、八戸から江別に向かうというライダー氏と仲良くなり、下船まで色々と話をする。

さて、明日は1年ぶりの北海道だ。
まさか、あんなに色々なトラブルに見舞われるとは、まだ気が付いていなかった。

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