ツーリングトーク バイク談義

オートバイの整備とキャンプのノウハウ

阿南海岸、室戸岬

海南の黒潮海岸を走る

阿南海岸、室戸岬

2004/04/30 341 km 天候:晴れ
椿泊 阿南海岸 室戸岬

のんびり国道と県道を南下

阿南海岸、室戸岬

さすがに西日本は日の出が遅い。
5時頃に目を覚ますが薄暗く、テントをたたんで出発頃になってようやく明るくなった。
吉野川の河川敷は近所の方の散歩に人気らしい。散歩に来ていた方と色々と話をしていたので、出発時刻は6時をずいぶんと廻っていた。
早朝でも気温は高く、関東のような肌寒さは感じない。国道55から県道24と走り椿泊を目指す。

蒲生田岬

阿南海岸、室戸岬

阿南市の南につきだした2つの岬、北が燧岬、南が蒲生田岬。
最初に蒲生田岬に向かう。県道26から岬の先端までは海岸線とは思えないほどの山岳路で隘路も多い。地元の方の車と釣り人の車で意外と交通量が多いのに驚かされる。
岬の灯台は簡易的な展望台となっていて、なかなかの景観を楽しめる。

椿泊

阿南海岸、室戸岬

椿泊を通り抜け燧岬へ。
椿泊は奈良時代からの栄えた湊で、戦国時代には阿波水軍として全国にその有名をとどろかせたところだ。椿泊の街中は驚くほど道が狭く、しかもカギ型に曲がっている。地元の方の話だと太閤殿下の頃からのままだという。
ごく当たり前に太閤殿下と呼ぶところが歴史の街を感じさせてくれる。

燧岬

阿南海岸、室戸岬

椿泊の先端が燧岬。
まず観光客の訪れることのない場所だ。
岬の先端に建つ灯台までは管理用の歩道があるが、観光用ではないので手すりなどはもちろんない。また、地元の方の許可がないと一部通れない道もあるので、誰でもここまで足を運べるわけではない。わたしは当然、許可を得ている。
先端は荒々しい岩の足場と左右に切り立った崖がすばらしい。観光地では絶対に見ることのできない景観だ。

伊座利峠、明神山

阿南海岸、室戸岬

県道26の伊座利峠から西にある明神山へ。
特に意識をしていたわけでなく、何となくふらふらと登山道に入ってしまった。明神山山頂は思い切り期待はずれで何もない。かろうじて近くの行止の道から景観を楽しめたので満足とする。
明神山は観光と言うよりは、電波塔のためにある山のようだ。

由岐町、日和佐町の海岸道路

阿南海岸、室戸岬

伊座利峠から由岐町までは比較的道幅が広かったが、由岐町の木岐駅を過ぎるととたんに狭くなった。
県道26も県道25にも言えるが、海岸線を走っているとは思えないほどの山深さだ。岩手県に重茂半島というやはり海岸沿いを走る山岳道路があるが、それと良い勝負だ。

国道55

阿南海岸、室戸岬

牟岐町から国道55を南下、一路室戸半島を目指す。
途中ちょっとした事故にあい、予定を2時間ほどオーバーしてしまった。本当は室戸岬を回ってから北川村まで足をのばしたかったが、午後も2時をだいぶ廻っていたので無理と判断した。
国道55は意外なほど工事箇所が多い。このときの四国の各地の林道も通行止めとなっているところが多いので、大規模な自然災害があったのかと考えるが、思い当たらない。
遅れても良いことはあるもので、これまでなかなか写真に納めることのできなかった、ニホンザルを国道で見ることができた。

室戸岬

阿南海岸、室戸岬

今回の四国ツーリングの下調べをするまで、空海上人が四国(讃岐)の出身とは知らなかった。室戸岬は上人ゆかりの地なので、お遍路さんも多い。
室戸岬の遊歩道や展望台などを廻っている内に、予想どおり日が暮れ始める。

二十三士温泉

阿南海岸、室戸岬

最近できた二十三士温泉のわきに公園があるので、ここで野営をさせてもらう。温泉から歩いて1分の所にある快適な場所だ。
夕食は鰹のたたき。高知県を走っているあいだはこれを毎晩食べているが、我ながら良く飽きが来ないと思う。でも実においしいのだ。

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