ツーリングトーク バイク談義

オートバイの整備とキャンプのノウハウ

西土佐の山道

四国・九州山岳道路ツーリング

西土佐の山道

2010/05/04 504 km 天候:薄曇り
高知県、愛媛県、大分県

韮ヶ峠

西土佐の山道

伊予と土佐の国境の韮ヶ峠。
ここは坂本竜馬を始め土佐脱藩の志士たちが通った道。
さすがに観光地化はされていなかったが、早朝から写真を撮っている観光客が数名いた。

休日の日中には観光バスが止まっていそうだ。

檮原の山道

西土佐の山道

司馬遼太郎さんの著書によると、上古の昔、伊予の国の農民があまりの租税の重さに耐えかねて国境を越え山里に引きこもり、岩や石を砕いて土として食べ物を育てた子孫たちの村が檮原だという。

竜馬がゆくの中でも那須信吾など檮原出身の郷士が多数登場する。今はずいぶんと開けていて、西土佐の一中心地といっても良いかもしれない。

山里だけあって山岳道路も多いが、目を引くほど走って楽しい林道はない。あまり気乗りはしないのだが、林道のデータベースを運営している関係上、やむなく一つ一つ、林道を走ってデータを集めてゆく。

土佐の端午の節句

西土佐の山道

四国の端午の節句の楽しみの一つは、農家の庭にたてられる幟旗と鯉のぼり。東日本では見たことがないが、九州では見ることができる。
西日本の風習なのかもしれない。

鈴ヶ森林道

西土佐の山道

3回に2回は自然災害で通れない鈴ヶ森林道。
このときも工事中だったのだが、休日なので工事はお休み、通過できた。

林道なのだが、驚くほど山奥に民家が数軒建ち並び、水田を耕している。この林道と民家の風景もわたしの大好きだ。

土佐の中津川林道

西土佐の山道

関東の人と話すときに「中津川林道」と出ると埼玉県の林道だが、わたしにとっては土佐のこの中津川林道の方が走った回数も多いしなじみが深い。

最初、埼玉県の中津川林道を知らなかった頃は、関東の人が中津川林道の名前をしばしば出すので、そんなに多くのライダーが四国に走りに行っているのかと驚いていたことがある。

清水東野林道

西土佐の山道

2車線の立派な林道なのだが、交通量はない。
それもそのはず。この林道、山の中の区間は2車線だが、北と南の出入り口にあたる区間は恐ろしいほど狭くできているからだ。おまけに途中にはダートが残されている。

この林道と平行して国道439の杓子峠が通っているのだが、この日は自然災害で通行止め。迂回路として清水東野林道があるが、ダートがあるので一般車の通過はかなり厳しい。

掃地谷林道

西土佐の山道

掃地谷林道の豪快なトラバースルート。
樹木が伐採された直後らしく、見晴らしが良い。

岩間沈下橋

西土佐の山道

昨年はこの下をカヤックで通り抜けたが、今年は上をオートバイで走り抜ける。
この先にあった短いダートは舗装化されていた。とても残念。

西谷林道の落石箇所

西土佐の山道

この日大幅に予定を狂わされたのが西谷林道の落石。
この林道を抜けてから玖木山林道を越えて宇和島へと向かう予定だったのだが、1時間弱走ったところで落石、通行不可。データ取得のため、いったん逆走をして西谷林道をでてから、再度、反対側の入り口から西谷林道に入り、落石箇所からデータを取り始める。
一般のツーリンでは決してしないようなことをするのも林道のデータベースを維持運営しているため。

玖木山林道で日が暮れた

西土佐の山道

玖木山林道の峠を越えたあたりで日が暮れた。
後は残照を頼りにカメラのISO感度を最高に上げて撮影をする。
西谷林道がすんなり通り抜けられていたらと思うが、やむを得ない。

三崎港から佐賀関へ

西土佐の山道

予定をしていた宇和島出港のフェリーが廃止となっていた。
港の人がもう遅いから泊まっていけと進めてくれたけど、今日中に九州に渡らないと以後の予定が消化できなくなるので、好意を謝して佐賀関へ出船している三崎港へと向かう。

三崎港へついたときはフェリーが出航した直後。以後、1時間またされるが、何とか最終便の23時30分のフェリーに乗ることができた。

大分の佐賀関港についたときにはさすがに疲れていて野営する場所へ移動する元気もない。
港の公園のトレイの脇にテントをはらせてもらう。

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