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人吉市とえびの市の林道

四国・九州山岳道路ツーリング

人吉市とえびの市の林道

2010/05/08 259 km 天候:曇り
熊本県人吉市、宮崎県えびの市

段塔林道

人吉市とえびの市の林道

人吉市の郊外に出入り口がある段塔林道に早朝から入る。
この林道は人吉市から入りえびの市との県境まで登って再び人吉市に下ってくる、かなり珍しいルーティングを取っている林道。

天気は晴れ間が差すものの路面に溜まった水が邪魔であまり快適な走行は出来なかった。

人吉ループ橋にある林道の出入り口を探す

人吉市とえびの市の林道

ちょっと情けない話なのだが、人吉ループ橋にある2つの林道の入り口のうちの1つが見つからない。
それらしき小径を入って行くと、旧道だったり行止だったりで30分ほど時間をロスしてしまった。

結局最初に通りたかった梶原林道をあきらめて、入り口のわかりやすい民芸の村の通りから大谷林道に入ることにした。

大谷林道から梶原林道へ抜ける

人吉市とえびの市の林道

大谷林道を進んで行くと梶原林道64支線に抜けることを思い出した。大谷林道の取材を終え、梶原林道64支線から梶原林道へと1度戻る。

梶原林道

人吉市とえびの市の林道

人吉ループ橋に1度抜けてから、梶原林道とその支線の取材を始める。このエリアは林道が込み入っていて、前回の取材でかなり走り込んでいるのだがまだまだ記憶が不完全のようだ。

行止の支線

人吉市とえびの市の林道

こうした支線を一つ一つ丹念に走って取材しなければならないので、実際の走行距離よりも精神的にも体力的にも疲労が蓄積しやすいのがきついところ。

林道データベースにこの林道を登録しても、果たして何人の人が見てくれるかは不明だが、この様な林道も漏らさずに網羅していることに価値のいったんがあるのは事実で、やめるわけにはいかない。

加久藤越

人吉市とえびの市の林道

西南戦争の時、西郷隆盛の率いる薩摩軍が通ったと言われる加久藤越の山道。
旧道が残されていて、オフロードバイクなら通ることが出来る。

前回はもう少し荒れていたはずだが、整備が入ったのか路面の荒れや倒木は目立たなくなっていた。

矢岳林道

人吉市とえびの市の林道

加久藤越を越えた後、人吉ループ橋に戻って再び民芸村の入り口をはいる。こんどは通なりに直進して矢岳林道を通る。
前回はなかった矢岳林道の標識が民芸村の近くに立っていた。この道は複数の名称があるらしい。

矢岳林道はフラットダートで勾配は緩やか、コーナーもきついところはなく快適に走れる林道。
ただ、支線が多いので1度矢岳林道を通り抜けた後、逆走をして丹念に支線を取材して行くのがつらい。

矢岳林道の支線

人吉市とえびの市の林道

矢岳林道に接続している支線は3本。
短い林道だが、入り口から入って一つ一つ走ってみると結構な距離となる。

オイル漏れのトラブル

人吉市とえびの市の林道

ここまで来るあいだに、ガレ場を走っていた時にアンダーガードが吹き飛んでしまっている。
フレームに溶接されているエンジンガードの鉄パイプもねじれてしまっている。このねじれたパイプがオイルのバイパスホースにくっついてしまい、エンジンの振動などでバイパスホースのとめねじがゆるんでしまった。

このトラブルは以前にも経験済み。
わたしのオートバイのスズキ ジェベル250XCはオイルが0.3L入っていれば多少の距離なら走れることを知っているので、このまま取材を続けることにした。

荒川内林道

人吉市とえびの市の林道

多少オイルは気になるが、手元にオイルがあるではなし、いつものペースで林道を走って行く。
矢岳林道の支線の取材もほぼ終わり、最後に荒川内林道を走る。この林道は国道267に接続しているのだが、途中に滝があり、昔は地元の人の観光名所だったようだ。
使われていない休憩所が建っている。

人吉温泉

人吉市とえびの市の林道

人吉市内には数軒の温泉がある。
わたしの入った温泉は番台に人もいない温泉で、入湯料は200円。駐車場はないが、車やバイクを数台止められる軒先がある。
利用するのはほとんど地元の方なので、栃木から来たというと、みんなで人吉や周辺の話をしてくれる。

驚いたのは方言。
東京などにつとめていたからか、誰も訛りがなかった。
以前、同じ熊本県の計石温泉に入湯したときには、地元の人の会話が外国語の様で全くわからなかったことがある。

イエローハットに助けられて

人吉市とえびの市の林道

整備工具一式を持って旅をしているわたしだが、オイル漏れのねじは大きなヘキサゴンレンチでないとしめることが出来ない。
わたしの携帯工具にもヘキサゴンレンチのセットが入っているが、これほど大きなサイズはない。

人吉にはショッピングセンターがあるので、イエローハットも中にある。ここでヘキサゴンレンチを借りることにした。
一番大きなサイズのヘキサゴンレンチで締めた後、1Lのオイルを注ぐと、0.8L入ってしまた。ジェベルは公称1.3L、実際のオイル交換ではオイルエレメントを交換しても1.1Lしかオイルは入らないから、オイルパンの中はほとんどからだったことがわかる。

ホンダのカブはエンジンオイルなしでも、表面の油膜だけで100km以上を走ることが出来ると聞いているが、ジェベル250XCも似たようなタフさを持っていることを改めて知った。

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