ツーリングトーク バイク談義

オートバイの整備とキャンプのノウハウ

足寄と白糠の山の道

北海道ツーリング2011

足寄と白糠の山の道

2011/08/09 394 km 天候:晴れ
足寄町−白糠町−(旧)阿寒町

仙美里の道

足寄と白糠の山の道

早朝、釧勝峠林道から道東林道に抜けられるか試すが、この道も通行止めだったので引き返す。情けないことにGPSの電源を入れ忘れていて、通行止めの道を2回も往復することになった。

本別から足寄に抜けるので、本来ならオネトップ林道に入るのだが、以前からもう一度走りたいと思っていた仙美里の周回道路に行ってみる。
この道はわずかにダートが残る町道だが、国道242から10kmも奥に入った森林の中に民家が点在している。北海道の過疎を考えると、この小さな集落がいつまで残されるか分からない。
写真を撮っていると、畑の中にかがんで作業をしていたおじいさんが立ち上がり、こちらに気づいたらしく会釈をしてくれる。返す。
ライダーのピースサインにはうんざりするが、こうした挨拶のやり取りは嬉しい。

足寄の道

足寄と白糠の山の道

足寄という街の印象は人によって異なる様だ。
以前は松山千春の街という印象を持つ人が多かったが、近年は鈴木宗男の街と思っている人が増えている。
北海道に来たら足寄の大阪屋のジンギスカンを食べないと落ち着かない、と言うライダーも多いだろう。
わたしなどは走り甲斐のある林道が多くある街、雌阿寒岳のある街と思っている。

本別町からオネトップ林道で足寄町に抜け、町道茂螺湾上稲牛線、町道足寄白糠2号線を走る。町道足寄白糠2号線は以前から荒れた道だったのですでに廃道となっているかと思っていたが、以外にも通り抜けることが出来た。
この数日後に再び足寄に来て、上足寄林道や39線林道などを走ったのだが、ひどく荒れていた。足寄もそうだが、北海道全体が林道の整備に予算を割けなくなっているらしい。これは財政難からと思われる。

道東高速道路の工事

足寄と白糠の山の道

北海道の高速道路網が急速に整備されている。
採算が取れないことは分かっているはずなのだが、それとこれとは別物らしい。現在は本別や足寄から占冠まで伸びている道東高速道路が年内には夕張までの未開通区間が完成して、札幌まで高速道路でゆける様になる。

高速道路の整備の余波が道東林道の全面閉鎖という形で及んでくるとは思わなかった。
道道665から白音林道にかけて、警備員に確認をしたら通行止めではなく一般車両の通行も出来るというので入ってみた。ものすごい数のダンプが走っていて、それこそ5分おきに5台、10台のダンプがコンボイを組んで走っている。これは危険だと思い退散した。
ダンプの運転手にこの先はダンプが多いから危ないよ、と注意を受けたがなるほどその通りだ。もっとも注意を受けて出るまで距離がずいぶんあった。

阿寒町あらため釧路市阿寒町

足寄と白糠の山の道

日のあるうちに何処でも良いからキャンプ場に着きたかったので、先を急ぐ。最短距離で釧路方面に抜けられる道東二期林道に入ると、ここも高速道路の工事中だ。
幸い、建設現場は林道から離れているので通行そのものは支障が無かった。

鶴居村のキャンプ場に行きたかったが、翌日の走るルートを考えて阿寒町の丹頂の里にテントを張る。料金が北海道のキャンプ場としては割高の730円。ただ、管理人さんはとても良い人柄で、しかもロケーションがよい。広い芝のテントサイトに一張りだけしかテントがない。前は池だ。

隣接しているホテル赤いベレーには日帰りの入浴施設があり、こちらは相場よりも安い400円。キャンプ場が高いが風呂で帳尻がある計算だ。受付の女の子が都会ずれしていないのも良い。

ここはゴーカートを走らせていたらしい。
キャンプ場やホテルを含めた複合的な観光施設を作って見たが、思ったほどお客が来ないので、キャンプ場とホテルだけが残った様だ。
武士の商法ではないが、地方自治体が営利目的の施設を運営する難しさだろう。企業が観光施設を作る場合、立地条件から検討をすることが出来るが、地方自治体の場合は立地は地方自治体内と決まってしまっているから検討が出来ない。
これでは成功させる方がよほど難しい。

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