ツーリングトーク バイク談義

オートバイの整備とキャンプのノウハウ

むつ市へ

北の国から99’

むつ市へ

1999/07/15 493 km 天候:曇り一時晴れのち雨
真昼岳林道−河北林道−阿仁町−県道309−安代町−道前田山林道−十和田湖−野辺地−むつ市

真昼岳林道

むつ市へ

最初は真昼林道へ。
この林道は昨年1往復半した思い出がある。真昼温泉側からしばらくはフラットな路面が続くが、道の傾斜がきつくなるといきなりガレてきた。雨の影響もあるらしく、昨年よりハードなガレ場となっている。

期待していた峠からの展望はガスがかかっていて望めなかった。小峠、大峠と越えた後、ヘアピンカーブを曲がると、盆地を見下ろすことができる。なかなかの景観。峠の展望が利かなかったこともこれで帳消しとしよう。

真昼林道を走りきり、JAの建物で休憩をしていると、東京から里帰りをしているというおじいさんと談話する。自分のふるさとは「とてもいいところだけど住むには退屈なんだ」というおじいさんの言葉が耳に残る。

河北林道のツキノワグマ

むつ市へ

R13を淡々と走った後、いよいよ本日期待の河北林道へ。岩見ダムで休憩をした後、ダム湖沿いの幅広いダートをかっとんでいたところ、怪しげな黒い物体が100mほど先の道の真ん中に横たわっていた。

いやな予感がしつつ止まってからこの物体を見ていると、動き出した。距離は遠いが歩き方でわかる、間違いなくクマだった。
こちらが止まってみているので害意はないと感じたのか、歩みを停めてまた林道に寝ころんでしまった。お互いにのんびりと相手を見つめ合っている。数分ほどでクマが立ち去ってくれたので、クマがいた林道を通り抜けることができた。

道が細くなり、所々に真新しい補修の後がある。昨年の修理箇所だろうか。長い間森林の中を走っていく。見晴らしはよい林道なのだが、見えるのは山、山、また山ばかり。
峠を越えると路面はフラットとなり走りやすくなる。登りと下り側に、ともにキャンプ場があったが、クマが餌をもらいに来そうで怖い。

道前田山林道

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R105から県道309に右折する。
当初の思惑とは違って、完全な2車線路、ちょっと日本離れした景観がよい。
森吉ダムから1−1.5車線の山岳路となるが、全面舗装化されていた。しかし狭い山岳路を65kmも走ると飽きてくる。

県道20とR282の交差点で、焼け付くような太陽の下で休憩をしていると、今ツーリングで初めて野営ライダーを見かけたが、向こうは気づかなかったようだ。
田山でガソリンを補充してから、道前田山林道へ向かうことにした。

ダム工事をしている関係で、入り口から2kmほどは2車線級のフラットなダートが続く。ここでオフロードバイク2台とすれ違い、初ピースを交わす。ダートは25km。分岐が多いが全て標識が出ている林道なので迷う心配はなさそうだ。

十和田湖から八甲田山

むつ市へ

田子町(たっこ)からR104を使って十和田湖へ。
発荷峠で樹海ラインに入るが、前の山々が真っ黒な雲に覆われていた。所々スコールのようなカーテンがかかっている。せめて今日一日はカッパは着たくなかったので、予定を変更して下北半島へ向かうことにした。

十和田湖沿岸をのんびりと走り、奥入瀬、八甲田山とつなぐが、八甲田山は雲に隠れてことしも見ることができなかった。奥入瀬(おいらせ)は連日の雨で大増水。濁流が流れている。それでも観光客が多数、写真を写していた。
県道242からみちのく道路を経由して野辺地へ。

野辺地からむつ市へ

むつ市へ

野辺地の道はやや混んでいたが、その先のR279は高速道路並にみんなとばしていく。林道仕様にギヤ比を変更してあり、最高速度90km/h前後なのでちょっときつい道。緩やかなUP−DOWNを繰り返しながらむつ市へと進んでいく。中間まで来たところで雨がぱらついてきた。やはり今日もカッパのお世話になってしまった。

薬研に野営をしようとしたのだが、恐山に真っ黒な雲の傘がかかっていたので、海岸に野営をする事に。
テントを張り終えてから、食料を調達に地元のスーパーを訪れる。とにかく海産物がやすくて驚かされる。

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