ツーリングトーク バイク談義

オフロードバイクの整備とツーリングキャンプのノウハウ

シートとタンクの取り外し

シートとタンクの取り外し

シートの取り外し

シートの取り外し

各部のオーバーホールをするときに最低限必要なのがシートや燃料タンクの取り外しです。ここの取り外し、取り付けは整備マニュアルを見ないでも出来るようになっておかないと、先に進むのは難しいでしょう。
サイドカバーはプラスネジや10mm、12mmのボルトで固定されている車種がほとんどなので、取り外すのは簡単です。
左右のサイドカバーを取り外した後、シートも取り外します。

燃料コックをオフにします

燃料コックをオフにします

燃料コックをオフにします。

燃料ホースの留め金をはずします

燃料ホースの留め金をはずします

燃料ホースの留め金をはずします。

燃料ホースの留め金をはずします その2

燃料ホースの留め金をはずします その2

留め金は写真の様な、幅広のプライヤーやペンチなどではずします。車載工具のプライヤは幅が狭いので使えません。別途にプライヤーを手配してください。

燃料ホースをはずします

燃料ホースをはずします

燃料ホースをコックから外します。
きつく取り付けてあるので、写真のようにマイナスドライバーを差し込んで取り外します。
この方法はわたしの我流です。燃料ホースを傷つける場合があることをご承知ください。

燃料ホースをはずします その2

燃料ホースをはずします その2

燃料ホースをコックから取り外しました。

サイドカバーをはずします

サイドカバーをはずします

エアクリーナーのサイドカバーをはずします。
工具は必要ありません。

サイドカバーをはずします その2

サイドカバーをはずします その2

サイドカバーのプラスネジを弛めてはずします。
ジェベルは2種類のネジで止められているので、小さなドライバーを使うとネジをなめてしまいます。できるだけ大きなプラスドライバーを使ってください。

サイドカバーをはずします その3

サイドカバーをはずします その3

サイドカバーを取り外しました。

バッテリーカバーをはずします

バッテリーカバーをはずします

バッテリーカバーを取り付けているボルトを弛めてはずします。
ジェベルのこのネジは、ボルトの頭にプラスネジが切ってありますが、プラスネジは力を入れて弛めたり締めたりする際には使わないでください。必ず頭をなめます。
バッテリーカバーのボルトは深く入っているので、アジャスターと取り付けたレンチではずします。

バッテリーカバーをはずします その2

バッテリーカバーをはずします その2

バッテリーカバーを止めているボルトを2つ取ると、バッテリーカバーが外れます。
バッテリー端子が外れているのは、特に意味はありません。1週間以上、バイクに乗らない場合はバッテリー上がりを防ぐためにはずしてあります。

サイレンサー側のサイドカバーをはずします

サイレンサー側のサイドカバーをはずします

反対側の、サイレンサー側のサイドカバーをはずします。
こちら側はプラスネジ2つで固定されています。

サイレンサー側のサイドカバーをはずします その2

サイレンサー側のサイドカバーをはずします その2

サイドカバーをはずしました。

シートをはずします

シートをはずします

シートを固定しているボルトを弛めてはずします。

シートをはずします その2

シートをはずします その2

サイレンサー側のシートを固定しているボルトを弛めてはずします。

シートをはずします その3

シートをはずします その3

シートを固定しているボルトをはずし終えたら、シートを後に少しずらします。
写真のように1センチ程度ずらします。

シートをはずします その4

シートをはずします その4

シートをずらすと、シートとタンクを止めている金具が外れますので、シートをはずせます。

タンクをはずします

タンクをはずします

タンクを止めているネジを弛めてはずします。

タンクをはずします その2

タンクをはずします その2

タンクを固定しているネジをはずしたら、タンクを後にずらします。

タンクをはずします その3

タンクをはずします その3

タンクを後にずらす幅です。数センチです。
ずらしたら、タンクを持ち上げます。満タンですと20kgを越える重量ですので、ふらつかないように注意してください。

シートとタンクをはずし終えました

シートとタンクをはずし終えました

シートとタンクを取り外しました。
ここから、本格的な作業を行います。

取り外した燃料タンクとシートの取り付け方の詳細は燃料タンクとシートの取り付けを参照ください。