2002/04/25 335 km 天候:曇り
甘木−英彦山−湯布院
英彦山
小石原で休んでいるときが寒さのピーク。標高が上がったので、日が差しても下界よりずいぶんと寒い。小石原と宝珠山の林道を探索するが、めぼしい成果はなかった。
宝珠山を後にして英彦山へ。
高名な英彦山だが、参拝しないで道を走っただけだと、ほとんど印象なのこらない。
しかし、英彦山から伸びる薬師林道はなかなかの荒れた林道でおもしろい。
ただ、残念なのは峠の落石。
この落石が延々と続くのかと期待したのだが、すぐに適度に荒れたダートとなってしまった。あの巨石がごろごろしている路面が10kmも続いたら日本で最も楽しい林道の一つだったのに。
野峠
国道496と国道500が交わる辺りを野峠と呼ぶが、この辺りにはいくつかの林道がある。入り口がわかりづらいので、ずいぶんと迷ってしまったが、そのおかげでいくつかの新しい林道を見つけることができた。何が幸いするかはわからない。
周辺の林道の取材を終えてから相の原毛谷村林道で耶馬渓に至る。
耶馬渓
耶馬渓を「やまけい」とよんでいたが、このときはじめて「やばけい」と読むことを知った。日本語の地名は難しい。
時間も遅かったので、観光地という割には人陰はまばら。羅漢寺にも立ち寄ったが、すでに閉門した後だった。
いつの間にか日没となった頃に湯布院に到着。山の中に空き地を見つけて野営。
秋月
さすがに明け方は肌寒い。以前、冬期にこの辺りで野営をしたときは、テントの中が氷付き、外気は氷点下7℃を指していたことがあった。
甘木から秋月を経由して英彦山へ。
秋月は早朝と言うこともあって、ひっそりとしている。時折り通学途中のこどもの話し声が響く。
国道500を東に進むと小石原村へ至る。