2002/07/29 376 km 天候:薄曇り
王滝−加子母−中津川
王滝2
やはり全ての林道はゲートで閉じられている。ただ不思議なのは理由が定かではないこと。檜を盗伐するのを防ぐため、自然環境の保全、落石崩落の危険があるため、等々理由はあるのだが、全ての林道を閉鎖しなければならない理由は見あたらない。
濁河峠
王滝を後にして濁河峠を越えて下呂へ向かう。初めて通ったときは土砂降りの雨の中で、ひどく寒かったことを覚えている。休もうにも東屋一つ無く、仕方なく放置されていたブルドーザーの運転席で雨をしのいでいた。
今回は薄日が差していて、肌寒い程度のツーリング日より。ランナーがやたら目ったら走り回っていることが目に付くくらい。
加子母
加子母を中信に林道が広がっているが、舗装化も急ピッチで進んでいる。纏まったダートを走れるのも後数年だろう。
中腹林道をぬけ、国道には出ずにそのままダートを恵北林道へと進む。ちょっと道がわかりづらいのが難点のルートだ。
恵北林道
恵北林道はほぼ、舗装化が終了していて、ダートはとびとびにしか残されていない。
恵北から二ツ森林道とつなぐと、かつては日本でも有数のロングダートだったのに残なんなことだ。
二ツ森を抜けた後、中津川の山間で野営。
王滝
王滝村の林道が全てゲートで閉鎖されているというのは常識なのだが、さて、その林道がどのような状態かと言うことに好奇心がわいた。
いままで何度も長野にツーリングに訪れていたし、王滝周辺も良く通ったが、走るのは初めてである。