2003/06/07 344 km 天候:晴れ
笹峠 竜馬脱藩の道 野村 宿毛港 佐伯
大判明松
河辺村の山岳村道でしばらく遊んだ後、県道と舗装林道をつないで野村町の大判明松林道に着く。
大判明松林道の周辺には迷路のように林道が入り組んでいる。1つ1つ探索したため、ここでずいぶんと時間を取られてしまった。
タイマツ峠を西に越えて宇和町の県道237に抜け、この県道を南へと下ってゆく。
大峠
三間町で道に迷い、時間をロスした。
黒尊林道を通り再び高知県へとはいる。この林道は全面舗装だがずいぶんと距離がある。自然保護林にでも指定されているのか、整備も行き届いていた。
黒尊から西谷林道、大峠のちょっと不気味な素堀のトンネルを通り愛媛県へ。大峠のトンネル内には落石があり、多少危険かもしれない。
宿毛
城辺町から県道46で南下。
以前、この県道を真冬の夜間に越えた事がある。人影など全くない寂しい山岳隘路だったが、路線バスが道を譲ってくれたことがとてもうれしかった事として覚えている。
宿毛の焼川二角林道を走った後、三原村にちょっと寄り道をしてから予定通り宿毛港に到着。
ここのフェリー・ターミナルは一種独特の雰囲気を持っていて、わたしが全国のフェリーの中でも唯一苦手としている所だ。
乗船2時間ほどで九州着。
竜馬脱藩の道
獅子越峠から無名の村道を抜け、笹峠へ出る。
笹峠分城林道に入ると、そこかしこに竜馬脱藩の道とかかれた看板が立っている。
いまでも人影のない林道だが、竜馬の時代は道ともいえない木こり道や獣道だったのだろうと思う。
しばらくの間、林道と同じコースだった竜馬脱藩の道は、写真の分岐の箇所からバイクでは通れない山の中へと消えていった。