2003/07/07 375 km 天候:雨、とても寒い
足寄 陸別 置戸 鹿ノ子ダム 足寄
置戸
陸別から置戸まで降雨が激しくなり、15分も走ると体がかじかんでしまう。国道や道道はスピードが出るので体温が奪われやすいためだ。
幸い国道242と平行して鉄道が通っているので、駅舎を借りて体温の回復に努める。
置戸の拓実とその周辺のショートダートをいくつか探索。
鹿ノ子ダム
鹿ノ子ダムの周辺の林道へ。
ダムサイトに自然保護の監視員の人がいて、ダム周辺の林道の情報をいろいろと教えてもらう。
中でも興味深かったのはヒグマの話。ヒグマの糞の見方など、貴重な情報を得る事が出来た。
勝北峠
鹿ノ子ダムの周辺の林道を走り終えた後、最後に常呂本流林道を走る。
所々に熊のフンが落ちていたが、今回は無視する。
常呂本流林道は深い霧に覆われていたが、峠付近だけはわずかに視界が開けていた。
三国峠側に抜けた後、来た道を逆送して鹿ノ子ダムまで戻り、足寄の大阪屋で宿営。
さすがに丸一日雨具なしで走った夜は、野営はきつい。
雨天の時には良く満員となる大阪屋だが、このときは他に宿泊者は居なかった。1室貸し切りでのびのびと寝る事が出来た。
カネラン峠
朝から雨、天気予報では数日の間は雨天だという。
ジャケットは防水だが雨具一式をなくしているので上半身以外はずぶぬれを覚悟しなくてはならない。
当初はシュンクシタカラ湖を目指す予定だったが、あまりに霧が深いので足寄から陸別へ進むルートに変更する。
国道241の足寄峠を越えてから西にある3つの林道を走り終えた後、カネラン峠を越えて陸別へ。