2004/12/02 365 km 天候:晴れ
十津川 尾鷲 本宮 串本
R311
尾鷲から熊野までをR311の海岸道路を利用する。熊野古道とルートが一部重なる隘路の残る道だ。ところどころにはさざ波が立っても道が波をかぶりそうな区間が残る。
熊野本宮大社
丸山の千枚田を見てから熊野本宮大社に至る。明治の十津川大水害で社殿その他が流失していたことをこのときに知った。明治の大水害はそうとうにひどかったらしく、田畑が流され生活が立ちゆかなくなった十津川の人たちが移り住んだのが、今の北海道にある新十津川村だ。
すさみ
R311を白浜まで走り終えてから、すさみ町の林道をはしる。一度通ったルートなので道に迷う心配はなかったが、途中でリアの荷物を落としてしまい、それを探すうちに日没、暗闇の中を走ることになった。
下北山
十津川村から下北山村へ抜けるため、前日に続いてR425を走る。この道を最初に通ったのは12月中旬の深夜だった。
下北山から海岸に抜けるルートが自然災害で通行止めとなっていたので、やむを得ず一度熊野へと抜けてから尾鷲に向かう。