2005/06/26 343 km 天候:晴れ
網走 斜里 清里 標津
斜里岳林道
これまで何度も北海道を走ってきたが、唯一走り残しておいたエリアが知床半島の付け根、斜里岳がそびえるあたりだ。
根北峠から斜里岳に向かって伸びて行く斜里岳林道を見つけたので、早速入って行く。この林道は思ったよりも分岐が多いので、一度、反対側にでてから、再度、分岐を一つずつ確かめながら、視線を走り何処に抜けるのかを確認する。思ったよりも時間が掛かってしまった。
江鳶奥林道とペーメン林道
斜里岳の北にあるのが斜里岳林道なら、西の中腹を走り抜けるのが江鳶奥林道とペーメン林道だ。江鳶奥林道の俗称はエトンビスカイラインで、スカイラインの名前の通り、見晴らしがよい林道で、しまも走りやす。ペーメン林道は江鳶奥林道と平行して南北に走る林道で、フラットで走りやすいが景観は乏しい。
奥には男鹿の滝がある。
駐車場から狭い登山道のような道を十数分歩いてたどり着ける。この日はプロの写真家のような人が、一番滝の姿のよく見れるところに大きな三脚を据えて、写真を撮影していた。
神の子池と裏摩周展望台
摩周湖の伏流水がわ来だしていると言われるのが、神の子池だ。透明度の高い水で底は青く見える。最近の卑怯ブームのせいか、駐車場やトイレが整備されているようだ。池を廻る遊歩道があり、歩いてみるものおもしろい。
神の子池から裏摩周展望台までは、距離はわずかだ。ただしこれはバイクや車などエンジンが突いている場合。裏摩周展望台で出会ったチャリダー氏は途中で入ってきたことを公開して引き返そうかと思った、といっていた。展望台の前の樹木が年々成長していて視界を遮っているので、この展望台は年を経るごとにつまらなくなって行く。
標津
標津の公衆浴場のくすのきは、分かりづらい所に建っているので、見つけるのにずいぶんと時間を食ってしまった。国道沿いに小さなホテルがあり、その裏手に公衆浴場が建っている。
小清水原生花園
北海道に数ある原生花園の中でも、最も知名度の高い原生花園がここだろう。道民以外の内地の人でも、小清水の名だけは知っているという人が多い。
初夏から秋にかけて原生花園駅が臨時に設けられるほどだが、一番は永よく見られるのは、駅から3kmほど西の海岸線の砂丘の上と、濤沸湖の上に浮かぶ中州の上だ。