2010/05/11 418 km 天候:曇りのち晴れ
鹿児島県大隅半島、熊本県人吉市
大中尾林道
わたしのイメージでは九周でもっとも荒れた林道だった大中尾林道が、今回のツーリングではさして荒れているように感じなかったことが不思議でした。
このエリアは林道の宝庫で、佐多林道、内ノ牧林道なども一緒に通過しました。
全ての林道の出入り口が隣接しているので、うまくルーティングを組めば効率よく回れるので楽です。
当然ですが、最南端の佐田岬にはよっていません。時間的な余裕がないからですが、1度立ち寄っているので、特に必要がなければもう一度訪れる必要もないでしょう。
太平洋岸の道
大隅半島の先端には、海岸沿いの山の中を走る県道があります。
海沿いの道なのに海が見えるのはほんの数カ所だけという変わった道です。
道の周りを南国特有の樹相で覆われた山が囲んでいるのも気に入っています。
部分、部分は良く通っていましたが、全線をと通るのは1997年以来のことです。
狭く曲がりくねった道は、景観が余り開けないので、最後にはうんざりしてしまいました。
夕映えの桜島
今回のツーリングでは常に雲にかかっていた桜島を、夕方、海岸沿いの道を走っているときに見ることが出来ました。偶然です。
当初の予定では志布志を経由して山岳道路を走る予定だったのですが、急遽変更をして海岸道路を北上して国分から高速に乗ることに決めたからです。
この日は翌日に備えて人吉市で野営をしました。
あこがれの道、万九郎林道と荒西林道
この2つの道を通ろうとしたのが1997年だから10年以上前のことになります。以後、大隅半島に来るたびに通れるか見ていたのですがだめでした。
このままは移動となってしまうのではと思っていたのですが、今回のツーリングでは一部区間をのぞき整備され、区間によっては舗装化され通れることが出来ました。
10数年越しに未知の林道を通ることが出来ました。
ただ一部区間は大荒れで、ツーリングによる疲れが溜まっていたこともあり転倒をしてしまいました。