2001/12/29 290 km 天候:曇り
徳島港−鷲敷−六丁轟林道−海部−宍喰
六丁轟林道
鷲敷、上那賀を経て県道36で六丁轟林道に至る。
以前はダートだったこの林道も全面舗装化が終了していたのは残念。豪快な景観に白い雪がよく映える。
幸い路面の凍結はなく、霧越峠から国道193を海部に向かって進み、笹無谷からまた林道に入る。
夕暮れ
この年の夏は四国では激しい雨が降っていたので、笹無池ヶ谷林道はところどころ荒れていた。冬期は空気が澄んでいるので、峠から太平洋を遠望できる。
笹無池ヶ谷林道を抜け宍喰町に入った所で野営。深い谷の中なので頭上に広がる星はわずかだが、夜空はよく澄んでいる。ただ、期待していた天の川は月が明るすぎて見ることはできなかった。
徳島にフェリーで上陸
28日に東京からフェリーに乗り、翌29日1時15分に徳島に上陸。普段フェリーが接岸する所を見ていないので、たまには見てみようと甲板にでて接岸作業をしばらくの間見ていた。しかしこれが間違い、このフェリーは東京−徳島−門司と航行するので、徳島港には長時間の停泊はせず、徳島で下船する人がいなくなると門司にむかって出航してしまうのだ。あわてて駐車甲板に降りていくと、最後の乗用車が丁度下船する所で、その後わたしが下船するまでフェリーを数分間とどめてしまった。
徳島市街でガソリンを入れ県道16で南下、本当はこのまま剣山スーパー林道に行きたいのだが、さすがにこの時期は無理なので途中から県道283に入り鶴峠を越える。