ツーリングトーク バイク談義

オートバイの整備とキャンプのノウハウ

ロングツーリングのための道具と部品

ロングツーリングのための道具と部品

ここで紹介する道具と部品を持ってツーリングするライダーは殆どいないと思いますが、数週間以上を旅する場合には、オートバイの交換部品の持参は必須です。また、応急措置を取れるだけの工具類も必要となります。実際にロングツーリングに使っている道具類の紹介です。

写真の内訳は、左上からブレーキパッド前後、チェーンの駒、プラグ、スポーク、タイラップ、中上から各種レンチとスパナ、タイヤレバー、右上からエアボンベ、ムシ回し、エアゲージ、リムガードです。

消耗品

消耗品

ブレーキパッド、点火プラグ、チェーンは消耗品ですが、交換頻度がそれほど高くは無いので、ショートツーリングなら出発前の整備と点検の時に交換をしておけば、旅の間は十分に持ちますが、1万キロ、2万キロを走るロングツーリングでは、新品でも旅の途中で交換の時期が来ます。

プラグとチェーンの駒はともかく、ブレーキパッドは車種によっては旅先のバイクショップでは取り寄せ扱いで、すぐに手に入らない場合もありますので、前後一組は持参します。

補修用の部品

補修用の部品

ネジとボルトにワッシャーを止めたものを数組持っていると、ネジの緩みなどが原因の部品落ちやぐらつきに素早く対処できます。太さ、長さを変えて数種類持っていると、対応の幅が広がります。

右はタイヤやチューブに使われるムシです。
ごく希ですが、空気漏れの原因がムシの不調ということがあります。

スポーク

スポーク

ツーリング中にスポークが折れたと言う話は、わたしの実体験以外では聞かないのですが、初代ジェベルXC、二代目ジェベルXCと共にリアスポークが折れたことがあるので持参しています。

ロングツーリング中にスポークが折れると悲惨です。
旅先のバイクショップでもスポークの在庫を持っているお店はまずありません。運良く、同型車種の修理をしていない限り、入手は無理でしょう。
つまり、注文となりますが、通常なら数日で届けられる純正部品も、ゴールデンウィークやお盆休の休みに入ってしまうと、1週間では届けられない場合もあります。

スポークに限らず、ロングツーリングに出発する前に、交換の可能性のある部品を検討して、必要に応じて事前に揃えておきます。

スパナとレンチ

スパナとレンチ

上から10-14mmのボックスレンチ、中がモンキースパナ、下がプライヤーです。
どれも汎用性の高い工具です。

10-14mmのボックスレンチはKTCのミラーツールで、大変に高価な工具です。
14mmはツーリング中のオイル交換のために、オートバイのドレンプラグを開け閉めするために購入しました。わたしは通常もツーリング中もオイル交換をショップ等に任せたことはありませんが、旅の途中でオイル交換をするのに都合の良いタイミングでバイクショップがあるとは限りません。小さなホームセンターで車用のオイル缶と廃油捨てを買って、駐車場の片隅を借りてオイル交換する場合もあります。
日常的な整備の中でボルトを絶対に舐められないのがオイルのドレンプラグなので、ミラーツールをおごっています。

中の赤い柄のモンキースパナは、スポークのニップル回しに購入したものです。汎用性の高い工具なのでニップル回し以外でも使用していますが、精度の高い工具が欲しかったので、これも高価でした。おかげで、通常のスパナと同様な使い方が出来ます。

下のプライヤーは、殆ど使ったことがありません。
純正の車載工具に粗末なプライヤーが付いていたので、それは省いて代わりにこのプライヤーを持参しています。

チューブタイヤのパンク修理の道具

チューブタイヤのパンク修理の道具

ロードバイクやセローの様なチューブレスタイヤのオートバイには無縁の工具類です。
左上から、タイヤに空気を入れるエアボンベ、中が上からムシ回し、エアゲージ、タイヤレバー、右側はリムカバーです。

予備チューブ

予備チューブ

チューブレスタイヤのオートバイには全く縁の無い予備部品です。
パンクしたチューブは、経験上、5割はコールドパッチでの修理が不能です。このため、パンクをしたら、現場ではチューブを交換してしまい、その日の夜にでも、テントの中で穴の開いたチューブが修理可能ならパッチを張って直します。

修理不能のパンクをして、予備チューブを持たないライダーというのは意外に多く、今までに何度もチューブを上げてきました。
もっとも、ツーリング中に予備チューブが無いとわたしも困るので、出来るだけ近い街のバイクショップでチューブは手に入れます。

軍手とウエス

軍手とウエス

キャンプツーリングなら、殆どのライダーが軍手を持って走りますが、日帰りツーリングや宿泊まりツーリングのライダーでは省いてしまう道具のようです。

オートバイの整備では必需品で、手の汚れを防いでくれるし、怪我の防止にも役立ちます。

珍しい使い方としては、使い古した軍手にチェーンソーのオイルをしみこませて、バイクのチェーンにこすりつけて、チェーンに潤滑油の塗布をすることがあります。
ただし、軍手は一回か二回で使えなくなります。

ウエスは以外に持たないものですが、バイクの整備や修理ではみ出したグリースをぬぐったり、濡れたチューブを拭いたりするのによく使います。

グリース

グリース

オートバイの整備にグリースは必須ですが、市販の入れ物では大きすぎてパッキングの邪魔です。
写真は、100円ショップで売られているコスメ用の小さな容器です。このくらい小さいと、工具や部品の隙間に押し込めます。

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