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氷点下、強風の諸塚

南国雪中行軍記

氷点下、強風の諸塚

2002/01/02 301 km 天候:吹雪、のち晴れ
東郷−西郷−諸塚

造次郎山

氷点下、強風の諸塚

朝の天気予報で、九州の山間部は暴風雪が発令中と言っていた。風速が20メーターから25メーター以上、降雪量も多いらしいが、雨でなければ影響は少ないはず。

国道327から造次郎山を目指して町道を登って行くと、徐々に雲が広がって行く。造次郎山と和田越の間の林道を探索するために、何度も国道を出たり入ったりする。

風雪

氷点下、強風の諸塚

3度目に造次郎山の峠にかかると、今まで以上に風が強く、雪が横殴りに吹き付けてくる。かつて北海道の宗谷岬で路上の風速計が秒速16メートルを指している中を走った経験があるが、造次郎山での横風は明らかに宗谷岬よりも強く、20メートル以上の強風のようだ。気温は相変わらず氷点下3℃を指している。ふと、体感気温は何度になるかと考えた。

下界は晴れ

氷点下、強風の諸塚

体温の低下があまりに激しいので、和田越から和田に降りて大休止を取ることにした。山間部は強風が吹き荒れているが、谷間の集落には日が差していて、小春日和の様な天候、しばらく休んでいると、体が温まって行くのがわかる。

諸塚の暴風雪

氷点下、強風の諸塚

西郷、北郷、諸塚の3つの村の丁度境の辺りを昼前まで走ってから、王子林道を利用して北へ向かう。
王子林道の途中でオフロードライダーとすれ違ったので、落石か路面欠落で通行不可能かとも思ったが、進んで行くと降雪で引き返しただけだったことがわかった。

王子林道はところどころ深い雪に覆われていたが、通行には特に支障はなく、たださらに強まった風と雪がきつい。

諸塚スカイラインに抜けると、ほぼ全面凍結の状態。林道と違い、完全舗装路の諸塚スカイラインは風を遮る遮蔽物がないため、路面の温度が急激に下がったようだ。
時間はまだ2時と早かったが、これ以上の諸塚探索は危険と判断して凍結している諸塚スカイラインを下り、板谷林道にむかう。

米良街道

氷点下、強風の諸塚

途中、板谷林道を探索したが、残念ながら大規模な落石で通り抜けることはできなかった。
雪がまた降り出してきたので、雪を避けるために平野部まで降りて佐土原で食事を買い、米良街道を西米良へ向かって進んで行く途中で日没、付近の公園で野営。
夜間風がますます激しくなり、テントがとばされそうになったので、急遽場所を移動する。

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