シフトペダルは良く無くなる
- 投稿者:うーたん 道東(太平洋)
- (投稿日:2003/09/02 / 更新日:2003/09/04)
オフロードバイクのシフトペダルはバイクから伸びているシャフトにねじで圧着してあるだけなので、定期的にメンテナンスをしておかないと、走行中に良くなくなります。
もっともシフトペダルの内側と、バイクから伸びているシャフトの双方が摩耗してくると、いくら増し締めをしてもすぐに落ちてしまいます。これは双方の寿命なので、こうなると交換するしか有りません。
掲載した画像は落ちかけたシフトペダルで、1999年8月の北海道ツーリングの時のものです。
シフトペダルが落ちるといっても、いきなりはずれるわけではなく、このように少しづつ外側にはずれて行き、やがて落ちるわけです。
シフトペダルが落ちるときの応急措置
- 投稿者:うーたん
- 投稿日:2003/09/04
シフトペダルと車体から伸びているシャフトの双方が摩耗した場合、シフトペダル側のネジをいくら締め付けても、シフトペダルは簡単に落ちるようになります。
ロングツーリングの場合、出発前にこの症状が出れば事前に対策がとれるのですが、ツーリング中に症状が出た場合、シフトペダルの交換ができない限り、抜本的な対策は打てません。
写真の例では100m走るとシフトペダルが落ちるまで摩耗してしまった時のものです。このときは東北ツーリングを終えて帰宅の途中、山形市の国道13での事です。
シフトペダルがはずれても路面で落ちないように、頑丈なロープで車体に結びつけています。信号で発進するときにのみギアチェンジを行い、4速か5速にチェンジした時点でペダルがはずれます。
そのため、信号待ちのたび、手を伸ばしてシフトペダルをシャフトに差し込んで300kmを走りました。