ガス欠の恐怖!!
- 投稿者:うーたん 道東(太平洋)
- (投稿日:2004/06/14 / 更新日:2004/06/14)
ツーリング中のガス欠ほど悲惨なものはありません。
なぜなら完全に自分の責任だからですが、これがよく起こります。
わたしは航続距離の長いジェベルに乗っているのですが、毎年1度はガス欠に見舞われます。
ジェベルの満タン時の航続距離は360kmですが、おおむね200kmを越えるとルート上のガソリンスタンドを探すのですがなかなか無く、結局ガス欠ということになります。
一応、その対策として写真の予備のガソリン缶を持参しています。この缶は約0.6L入るので、ジェベルなら10km以上はしれますが、今までの所焼け石に水です。
ガソリン略奪ホース
- 投稿者:うーたん
- 投稿日:2004/06/14
わたしが命名したガソリン略奪ホースです。
ガス欠となったときに友人や通りかかったライダーからガソリンをもらうために本来は持参しています。
しかし、わたしがガス欠の時に役立ったことはなく、専らガス欠で難儀しているライダーにガソリンを上げるときに使っています。
ガソリン略奪されホースとなってしまいました。
ガス欠の主な戦歴
- 投稿者:うーたん
- 投稿日:2004/06/14
ツーリング中のガス欠の主な戦歴です。
阿武隈山中をツーリング中、林道の出口にガソリンスタンドがあるので安心してリザーブまで使って林道を走っていたが、出口にあるガソリンスタンドが日曜日で休業。このスタンド以外で最も近いスタンドは20kmも離れたところにあったので、予想どおり途中でガス欠。
長い距離、バイクを押しましたが、ガソリンスタンドまであと1/3のところでライダー氏からガソリンをもらうことができ、最悪の事態は防げました。あのときのライダー氏に感謝です。
山形県でやはり林道を抜けたところでガス欠、予備のガソリン缶からガソリンを補充しても持たなかった。運が悪いことに、ガス欠したところから最寄のガソリンスタンドまでが急な坂道。100mバイクを押しては休むことの繰り返しで1kmあまりを1時間かけて上りました。
極めつけ。
北海道の地図には掲載されていない林道で遊んでいたところ、日が暮れたので林道の最深部にいたのですが国道に出ようとしたところでガス欠。
国道まで15km、スタンドまでは21km余り。
写真はその時に写したお月様ですが、完全に日が暮れた林道を徒歩で進むのは結構恐怖を感じました。
鹿は夜行性なのであちこちで走り回ったり鳴いたりしているのですが、この音が全てヒグマを連想させてくれました。
スタンドにたどり着いたときには、足の皮がべろりとむけていて、もう一歩も歩けない状態でした。