チェーンの伸びと駒詰
- 投稿者:うーたん 道東(太平洋)
- (投稿日:2003/09/02 / 更新日:2003/09/02)
普段からチェーンの伸びやスプロケットの摩耗には気を付けているのですが、1999年夏の北海道ツーリングの時は、チェーンが延びきっていて、スプロケットも限界近くまで摩耗しているにもかかわらず出発しました。
理由は簡単で、注文していたチェーンとスプロケットが出発の日までに間に合わなかったからです。
出発前からトラブルに合うことが分かっていたツーリングでしたが、少しでも無理ができるようにとチェーンのこまを3つ持参して、チェーンが伸びるたび1駒づつ詰めて走っていました。
結局は8000kmを走った辺りでチェーンとスプロケットがかみ合って走ることそのものができなくなり、釧路で部品を注文して交換しましたが、その8000kmを走る間に2回、駒詰を行いました。
ツーリングをしていて驚かされるのは、以外とチェーンの伸びに鈍感なライダーが多いことです。オン、オフを問わず伸びきったチェーンで走っているバイクをよく見かけます。
先日も北海道をツーリング中、チェーンが伸びきってしまったので何とかならないかと相談を受けましたが、バイクは種類によってチェーンの駒のサイズが違うので、わたしの持参している駒とチェーンカッターが使えないことを教えました。
ただ、それだけでは不親切と思い、間違いなく相談に乗ってくれるバイクショップを3軒教えました。