深砂利の走り方
- 投稿者:いちさわ 青森県
- (投稿日:2003/10/10 / 更新日:2004/03/06)
「深砂利・浮き砂利などの路面が走りやすくて好き。」という人はまずいないと思いますが、みなさんどんな感じで走っているんでしょう?
初心者の頃、ある先輩に「そんなのはリア加重でアクセル開ければいいんだ!」と教わったのですが、そんなのできれば苦労しません。まあ、今思えばその通りなんですが…。
そこで、私なりに工夫した点を紹介しましょう。
まず、フロントタイヤに頼った走り方をしないことです。できるだけステアリングを切らないことです。つまりリアタイヤ中心に曲がるんですが、そのためにはどうすれば良いかと言うと、
① バイクを傾けること
② アクセルを開けること
つまり、バイクは傾けてアクセル開けると曲がるんです。
でもこれじゃ私の先輩と同じですね。
そこで、もっとかみ砕いて説明すると、
①のために、
・スタンディングの時は内側のステップを踏み込んでバイクを傾ける。膝で押さえるという意識では十分に傾きません。ステップ加重です。
・シッティングの場合はリーンアウト。縁座り。
②のために、
・コーナー前に十分減速する
さらに、意識したいのは体の向きと言うよりは、腰の向きです。腰をバイクを曲げたい方向に向けます。せっかくリーンアウトにしても、腰が外を向いているのでは曲がりません。
こうすればステアリングをほとんど切らなくてもバイクは気持ちよく曲がるんです。
ただ、下り坂などでアクセルを開けられない状況もあります。
この場合は、リアブレーキを引きずって、ブレーキターン気味(気味です。ロックさせてはいけません)で曲がればOKです。この場合もステップ加重またはリーンアウトでバイクを傾けた状態です。
また、サンドなどのリア加重の必要な状況でもこのような走り方でOKです。
まあ、人によって走り方はいろいろでしょうけど、私はこれです。
スキーに似ているかな?
- 投稿者:うーたん
- 投稿日:2004/03/04
いちさわさんの書き込みを読んでわたしもある程度似た走り方をしていると感じました。
違う点と言えば、わたしの場合、リアには大抵ツーリング用の荷物を積んでいるのでリア加重が駆けづらいという事でしょうか。
腰で曲がるというのは納得です。
腰で曲がりながら、上体を常に進む方向に向けるようにしています。
ここまで書いて思いついたのは、むかし凝っていたスキーに共通点が多いという事でした。
スキーは似てる
- 投稿者:いちさわ
- 投稿日:2004/03/05
私、スキーは現役でやっていて、まったくその通りだと思います。
ライディングとスキーの感覚って似たところがあるんです。
やはりスキー
- 投稿者:うーたん
- 投稿日:2004/03/06
やはりスキーと共通なんですね。
わたしは北海道に住んでいたときにスキーを覚えたのですが、その後、内地に帰ってきてスキー場に行くと湿雪やアイスバーンばかりなのでちっとも楽しくなく、いつの間にかスキーには行かなくなりました。