ダートの走り方の練習方法
- 投稿者:うーたん 栃木県
- (投稿日:2004/03/04 / 更新日:2004/03/04)
昨年の秋、フロントタイヤ2分山、リアタイヤは1分山で群馬県と福島県の林道を走り回っているときに感じたのですが、ダートを走る練習には滑りやすいタイヤで走り回るのが手っ取り早いようです。
滑りやすいタイヤを履いたバイクで走ると、ハンドルで曲がるという当たり前の事が出来ません。ではどうして曲がるかというと、体重移動です。このときはツーリング用品は積んでいないので、リア加重も駆けられました。
体を前後左右に動かしてバランスをとり、曲がるときには体でバイクを寝かして曲がります。
止まるときはじわーとブレーキをかけ、ロックしないように注意します。
逆に発進やコーナからの立ち上がりの加速では、じわーとアクセルをあけないと、すぐにリアタイヤが空転します。
実に扱いにくいバイクではありますが、この状態で数日林道を走り回れば、初日は初心者でも終わりの頃にはずいぶんと上達しているのではと思います。
ただ、すり減ったタイヤで走るというのは現実的ではないし、状況によっては本当に危険なので、しっかりとした山のあるタイヤを履いて、空気圧だけ1.7k以上と高くしておくのが良いかもしれません。