バイクのタイヤの減りと空気圧の関係
- 投稿者:うーたん 栃木県
- (投稿日:2004/05/30 / 更新日:2004/05/30)
バイクのフロントタイヤが減っても極端に走行には影響はないですが、リアタイヤは減ってくるにしたがい走り方も変えないと行けないほど影響が大きいです。
写真のバイク用タイヤのうち左側は通常なら交換する時期の3分山のリアタイヤです。
右側はスリックマークがうっすらと出てきた0分山のタイヤで、このタイヤでバイクに乗ると整備不良で違反というまで減っています。
減ったタイヤの実験−リアタイヤ
- 投稿者:うーたん
- 投稿日:2004/05/30
2003年の秋に、自分のバイクの前後輪とも分山から3分山まで減ったタイヤだけを使って、減ったタイヤの走行状況を実験してみましたが、何とかバイクが言うことを聞いてくれたのは2分山まででした。
1分山のリアタイヤは微妙なアクセルワークと体全体を使った体重移動による重心の変化でバイクの挙動を押さえつけないと、満足にコーナーリングもできないほどグリップ力は無くなっていました。
空気圧を1.6キロから徐々に落としてゆき0.8キロまで試しましたが、ここまで減ったタイヤは余り空気圧による変化は感じられませんでした。
減ったタイヤの実験−フロントタイヤ
- 投稿者:うーたん
- 投稿日:2004/05/30
同じ実験でバイクのフロントタイヤも減ったタイヤを使用していたのですが、殆ど減った事による影響は感じられませんでした。
ただし、これは前後輪とも同程度に減っていたためです。
フロントタイヤが減ったままでリアタイヤを新品に交換した場合、リアタイヤのグリップが勝ってしまい、バイクのコントロールをすることがとても難しくなります。
オフロードバイクのタイヤの寿命はリアタイヤの方が短いですが、フロントタイヤを交換するときは、リアタイヤの山が多少残っていても交換しておいた方が良いでしょう。