2002/04/22 320 km 天候:曇り
姶良−薩摩−宮之城−紫尾山−大口
烏帽子岳から長尾山にかけて
中橇林道の周辺には距離が短い林道が密集している。中橇林道から分岐して烏帽子岳の山頂周辺をかすめ、長尾山、竹子へと至る。
国道504へ抜けてからは宮之城へむかう。
紫尾山の思い出
宮之城と東郷の境にある林道をいくつか探索してから山田本俣林道を使って紫尾山へ。
紫尾山山頂には立ち寄らず、定ノ段林道を東に進む。この林道もなかなか荒れている。
以前、紫尾林道から国道504へと通るルートを取ったとき、国道が工事で通行止めだったときのことを思い出す。このときは他に迂回路がなかったためもあって、7台の大型重機をどかしてもらい、バイク1台を通してもらった。紫尾林道の西側の入り口から見た東シナ海の青さは今でも忘れられない。
柊野高川林道
定ノ段林道からそのまま柊野高川林道へ。
この林道は道が実にわかりにくくできている。日没直前のため、支線の探索はあきらめて、とにかく通り抜けることに専念する。
曽木の滝
高川から大口へ走る間に、曽木の滝に立ち寄る。すでに日没近いため観光客はほとんどいず、閑散としていた。
雨天続きで水量が多いため、なかなかの豪快な姿を楽しめた。
曽木の滝を後にして十曽林道へ。明日いっぱい天候は晴れという天気予報を信じて野営。
中橇林道
姶良から北にのびる狭い県道を登って行くと、峠に大山口林道と中橇林道の十字路がある。中橇林道は路面が荒れているだけではなく、南国らしく突き出た岩にコケが蒸していて滑りやすく、実に走りにくい林道。