2004/08/01 315 km 天候:晴れ、やや雲が多い
岩木山−小泊−竜飛崎−弘前
小泊
県道12を竜飛崎に向かって北上。途中亀が岡遺跡、十三湖(じゅうさんこ)に立ち寄る。
小泊から東に折れて増泊林道へ。ずいぶんと前になるが三厩から入ったときは運悪く工事で通行止めだった林道だ。
竜飛崎
竜飛崎はずいぶんと様子が変わっている。大きな建造物が増え、観光用の看板も目につく。国道339も全区間が2車線となっていた。
竜飛崎を見るならやや下がったところにある眺望台がお薦め。殆ど立ち止まる人もないところだが、それが静かでまた良い。
十三湖
十三湖の北岸には遺跡が多い。十三湖がまだ十三湊(とさみなと)と呼ばれていた平安から室町にかけての遺構だ。写真は福島城跡からの展望、この城の造られた正確な年代は今のところは不明のようだ。
夕暮れの弘前城
日没前に弘前市の郊外にテントを設営、ねぷた祭り観光に市街にむかう。祭りが始まるまでにはまだ時間があるので、弘前城を散策。三の丸、二の丸と歩いて、以前に感じたよりも大きな城郭だったことに気がつく。津軽藩は10万石のはずだが、弘前城の構えは20万石を感じさせる。
本丸を歩いているときに祭りの太鼓の音が聞こえてきたので城を出る。
ねぷた祭り
弘前市は半濁音の「ねぷた」、青森市が濁音の「ねぶた」とややこしい。祭りは弘前城あたりから始まるらしい。
テレビなどでは青森市のねぶた祭りが紹介されることが多いが、弘前市のねぷた祭りはずいぶんと趣が違う。一言で言えば城下町の祭りと言うところか。最後の一台が通り過ぎるまで祭りを楽しんだ。
岩木山一周
県道3と県道30をつないで岩木山を一周。鰺ヶ沢に入るとそれまでの津軽平野の広闊さがなくなり深い山の中となる。岩木山の山容は見る角度でずいぶんと変わる。
高照神社を見てから人工のの津軽富士見湖に写る岩木山を展望。