2004/07/31 385 km 天候:快晴
男鹿−能代−白神山地−田代−弘前
能代の風の松原
海沿いの国道を能代まで。風の松原にはいるが幸か不幸かダートを見つけてしまい思わず入ってみる。丁度風の松原の海側に抜けることができた。地元の生活道路のようだ。風の松原は全景できるポイントを見つけることができなかった。
釣瓶落峠
能代からR7を経由して藤里町へ。白神山地世界遺産センターや大銀杏、峨瀧の滝などを見て回る。岳岱風景林、駒ヶ岳登山口などを見学した後、釣瓶落峠(つるべおとし)を越える。
世界遺産になった直後、この県道は舗装化工事で通行止めとなっていたが、今では交通量が増えたため、舗装化工事を行いつつも、時間制限としている。多少待てば通ることができる。
白神山地ビジターセンター
青森県西目屋村にある白神山地ビジターセンターはお薦め。ここの展示と映画を見れば白神山地の初歩的な知識はほぼ手にはいる。ただ今回は時間の都合で写真を撮っただけだった。
長慶峠越え
西目屋から相馬に移り、相馬田代林道で長慶峠を越える。最初に通ったときは100m先も見えない豪雨の中、二度目は秋田側で橋梁掛け替え工事のため通行止めでやむなく岩瀬林道で迂回した。景観と走りを全線で楽しめるのは今回が最初。
長慶峠の秋田側にある展望台から見る津軽富士は、ひょっとすると一番美しい津軽富士かもしれない。
津軽
矢立峠越え、碇ヶ関経由で津軽平野へ。逆行のため岩木山はしらっちゃけてみえるのが残念だが、この山を間近に見ると津軽に北という実感がわく。と言いたいが、過去数度の津軽ツーリングでは岩木山の山容が全く記憶にない、毎度山だけが雲に隠れていたからだ。
岩木
アップルラインで弘前をパスして岩木へ。岩木神社を見学した後、桜林公園で野営。このキャンプ場は無料なためかやたらと混んでいてうるさい。ただテントサイトの面積がおっそろしいほどあるので、人が密集している箇所から離れれば実に静かだ。
男鹿半島と八郎潟
男鹿半島を一周した後、八郎潟へ。北緯40度のモニュメントで休憩してから八郎潟のダートを走ってみる。北海道でもない勾配のない直線ダートは5km以上続く。