2005/11/07 0 km 天候:曇り
上越市 富山市 平村
高田城
かつての高田市街に高田城趾がある。この城も戊辰戦争での高田会議など逸話があるのだが、残されている城郭が小規模と言うこともあって訪れる人はまずいない。城も公園となっていて観光用には整備されていなかった。
日本海岸
上越から魚津までは幹線国道としては交通量は少なく、親知不子不知のかつての難所、いまは景観を楽しめる道がある。このルートを走る爽快感はすばらしく、幹線国道では他に紀伊半島の国道42があるくらいだろう。
富山市
魚津から滑川にかかるところでスピードメーターが切れてしまった。これまで走った道路を100m単位で記録してきたがこれ以降はできなくなった。データがとれないのは痛いが手間は随分とはぶけ楽になった。
滑川では浜黒崎の松並木を通り、富山城を見学。富山城というと佐々成政や神保氏を思い浮かべていたが、城内には前田正甫の銅像が建っていた。
庄川峡
神通川を渡ってから庄川(しょうがわ)沿いに南下、庄川峡を通る。この辺りは紅葉が遅いらしく、赤や黄色が沿道にまぶしい。
五箇山の合掌集落
庄川の袂にある小さな集落が五箇山の合掌集落。この近くには面白い林道がいくつもある。白川郷と比べてこじんまりとまとまっているので、手軽に散策をすることができる。
春日山城
早朝から人の気配のない春日山城へ登る。廃城となって400年以上が経ち、かつての城主の末裔も米沢に移っているにもかかわらず、春日山城は今なお訪れる人が絶えない。上杉謙信の魅力というものだろう。