2005/06/19 112 km 天候:晴れ
ウトナイ湖 瑞穂ダム 追分町
チャリダー氏との出会い
世の中、ナニが幸いするか分からない。下船時間が遅れたおかげで、同じフェリーに乗っていたチャリダー氏と出会うことが出来た。彼の方はこちらの存在に気が付いていたようだが、こちらは同じフェリーの中にチャリダーが乗っていることには気が付かなかった。
チャリダー氏と今晩泊まるキャンプ場を打ち合わせてから、ウトナイ湖へと向かう。
ウトナイ湖とネイチャーセンター
ラムサール条約に登録されている湖のウトナイ湖は、周りに高い山もなく湿地に覆われている。湖の南岸には苫小牧の教条団地が見え隠れする。
遊歩道を散策中にネイチャーセンターの方と話をすることが出来た。見たことのない虫を見つけたと言っていたので、ひょっとして新種かもしれないと伝えた。6月はウトナイ湖では鳥が少ない季節と言われたが、鷺や鴨などを見ることが出来た。
瑞穂ダムと周辺の林道
ウトナイ湖を後にして、早来町の山間部にある瑞穂ダムへと向かう。このダム湖の湖畔から夕張に抜けられる林道が有るはずなので、それを調査しに来た。ただ、残念ながら抜けられそうな林道も含め全ての林道がゲートにより閉鎖されていた。
瑞穂ダムからやや南に降り、ハビウ林道と幌内高岳林道をつないで厚真へと抜ける。
追分町キャンプ場
6月は一年で一番日が長い月なので、ちょっと走り過ぎてしまう。この日も日が差していると事をよいことに遅くまで走ってしまい、チャリダー氏と待ち合わせをした追分町キャンプ場にたどり着いた時には、午後7時を回っていた。
チャリダー氏はすでに到着していて、風呂などにも入ってきていた。
初夏の夜長
北海道に渡る前、春に1週間ほど自転車を沖縄に持ち込んで旅を楽しんで以来、自転車を利用した旅人が他人の気がしない。チャリダー氏ともそんなわけで話をする。
退職して旅に出たので、9月まで北海道に居るという。
苫小牧に入港
時刻表通りに午後1:30に苫小牧港に入港。ただしこれも予定通り下船は遅れて、午後1:58にようやく船腹から抜け出すことが出来た。