1999/08/08 335 km 天候:晴れ
鶴居−シュンクシタカラ林道−上庶路−道東スーパー林道−本別
上庶路
何度目かの道東二期林道を走った後、道道242を北上、道道はやがて未舗装路となり名称も上庶路本流林道とかわる。丁度中間付近にT字路があり、このT字路を曲がるとオンネトーへ抜けるようだ。T字路から先は滝上連絡林道と又名称が変わる。この二つの林道は生活道路なのか良く整備されていて、乗用車も時折走っている。
滝上連絡林道を抜けると上茶路林道の舗装区間、ここから北に向かうが、10数km走ったところで、残念ながら道が激流に流されて数十mにわたって無くなっていた。いくつも転がっているエゾジカの白骨が不気味だ。
道東スーパー林道
さて、道東スーパー林道。
R274から道道665へ入る。道道665は7kmで行止の未舗装路。快適なダートなのでついスピードが上がってしまうが、いきなり行止となってしまうので注意が必要。
道道665の途中から白音林道へ曲がると約3kmで道東スーパー林道となる。スーパー林道といっても他の北海道の林道と違いヘアピンの連続、視界が開ける区間は少なく、一気に走り抜けるには覚悟が必要。路面も荒れていて欠落箇所も多い。
道東スーパー林道の浦幌側の15kmは良く整備されていてとても走りやすく、スーパー林道という感じがする。ダートは留真温泉まで、舗装区間からは道道947となる。道道の入り口には留真温泉の看板と一緒に道東スーパー林道の看板も一緒に出ていた。
まだダートが残る道道974を走り道道236とつないで本別、静山キャンプ場で再びテントをはる。
北陽ヘルフナイ林道
釧路湿原内のダート道路と舗装林道をいくつか走った後、再びシュンクシタカラ湖周辺の林道を走りに向かう。前回とは逆方向から周回、北陽ヘルフナイ林道にある分岐を支線に進む。大石沢林道はかなり荒れていて、幅員が狭く廃道の雰囲気が漂う。速度が上がらず13kmの距離のわりには時間がかかる。
北陽ヘルフナイ林道に抜けるとすぐにシュンクシタカラ林道との合流点に至る。前回は天候が悪いために立ち寄らなかったシュンクシタカラ湖へ立ち寄ってみる。この湖は周回林道があるのだが、連日の雨でひどい泥路面のために走りにくく、走行を断念。
他にも支線が2本有るのだが、大石沢林道の走行と気温が上がり続けて体力を奪われていたこともあり、走る気力を無くしてシュンクしたから林道を道なりに下っていく。