下北半島の海峡ライン(国道338)
- 投稿者:うーたん 青森県
- (投稿日:2003/09/04 / 更新日:2004/08/11)
下北半島の斧の刃の部分を通る国道です。大間から佐井村の福浦にかけては完全な2車線の舗装路となっていますが、仏ヶ浦の前後は隘路です。東北ではわたしが最も好きな道の一つです。
下北半島の山塊が海に落ち込む急斜面に無理矢理道を切り開いた感じの道路で、東側には山と原生林、西側には崖と津軽海峡という景観が続きます。
海峡ライン(国道338)
- 投稿者:うーたん
- 投稿日:2004/08/11
本州最北端のこの国道の雰囲気は、九州最南端の坊津の国道226とどこか似ています。
写真は河内町周辺の漁港を小高い丘を越えたところから撮影したものです。
海峡ライン(国道338)
- 投稿者:うーたん
- 投稿日:2004/08/11
脇野沢村を過ぎると深い原生林の中へと入って行きます。半島と海岸線に近いとは思えないほどの山深さです。
海峡ライン(仏ヶ浦)
- 投稿者:うーたん
- 投稿日:2004/08/11
佐井村の堺を越えると仏ヶ浦まで降りられる遊歩道があります。往復1時間近く断崖絶壁を下って行きますが、その景観はすばらしい野一言です。
海峡ライン(国道338)
- 投稿者:うーたん
- 投稿日:2004/08/11
海峡ラインの平舘海峡側には牛滝と福良の2つの集落しかありません。ちなみにこの2つの集落はフェリーで青森市と結ばれています。
国道338のこの区間は海沿いの山岳路とも言うべきもので、尾根を越え谷を渡って進んで行きます。
下北半島ツーリングのハイライトといえる道です。