函館市の中心から東に約9km離れた小高い丘の上にある遺跡です。室町時代には既に、倭人によってこの地にが営まれていました。
志苔館(しのりだて)の土塁の内側です。思ったよりも構えは大きく、中世風の館そのものです。
志苔館の土塁の上から見た函館山です。小高い丘の上の志苔館は、展望が良くききます。当時の和人達はアイヌ人を恐れて、この丘の上に館を築いた事が分かります。