加計呂麻島の特攻基地跡(奄美)
- 投稿者:うーたん 鹿児島県
- (投稿日:2003/09/06 / 更新日:2003/09/06)
大島の瀬戸内の対岸にある加計呂麻島には水上特攻艇「震洋」の基地があります。
震洋は敵の艦船が近づいてきたら体当たりをするための小型のモーターボートです。船首には500kgから1000kgの爆薬を詰めていたと言われます。
写真に掲載した震洋は、戦後復元されたものです。船の形状から指揮官が乗る船をモデルとしたようです。通常の震洋は一人乗りですが、指揮官が乗る船だけは二人乗りとして、船首に噴進砲(ロケット弾やミサイルの一種)を取り付けていました。