ツーリングトーク バイク談義

オートバイの整備とキャンプのノウハウ

パッキングの基本

パッキングの基本

キャンプに必要なテントやストーブなどをバッグやケースに入れる作業をパッキングと呼びます。パッキングの基本は荷物の分かりやすい様に小分けする事と、重いものほどライダー寄りに収納するなどの収納方法です。キャンプもライディングも楽になるパッキングの紹介です。

適切なパッキングのメリット

60L、100Lの大きなバッグなら簡単に荷物を入れられそうですが、荷物は入れれば良いというものではなく、入れ方というものがあります。

オートバイの重心近くに荷物を積むと走りが楽になりますが、重心から離れて荷物を積むとコーナーで曲がる度に荷物に振られてしまって不安定な走りとなってしまいます。

テントやシュラフなど大きな荷物を上手に収納できる様になれば、キャンプ場に着いてからのテント設営がとても簡単ですし、翌朝の出発も楽に収納できます。

荷物の小分けが分かりやすくされていると、キャンプ中に必要な道具を迷わずに取り出せます。予備の電池やガスカートリッジなど、無くなった瞬間に取り出さねば不便なものが沢山有ります。

クッション製のあるテントやシュラフなどは下に、へこんだりするクッカーなどは上に置くと、トラブルを未然に防げます。

小分けの必要性

小分けの必要性

パッキングの基本の一つが小分けです。
例えば、絆創膏にピルケースに包帯、医療用紙テープなどを救急キットとしてまとめて置くと、いざ使う場合に便利です。
調理器具も、クッカー、ガスカートリッジ、ストーブ、箸とスプーンとフォークなどを一まとめにしておくと、キャンプ場に着いてからが便利です。

写真はジップロックを使った小分けの一例です。
左上から、応急キット、トイレットペーパー、シャンプーとリンスとボディソープ。左下から防寒のネックウォーマーとウールの手袋、非常食キットです。

ジップロックを使った入れ子の一例
*上の写真から非常食キットを例に挙げます。
左上からフリーズドライ食品のトムヤンスクとエビの卵スープが一つずつ。ジップロックに入れたインスタントコーヒーと糒(ほしい)。下がアルファ米。

この非常食キットは二食分入っています。
滅多に使うことは無いのですが、中身が見えているので安心感があります。

小分けは巾着袋かジップロック
小分けをするのに収納する袋は、識別しやすい色分けされた巾着袋か、中身が見える透明のジップロックが便利です。
ジップロックの様に中身が見えれば、収納するときも取り出すときも迷わずにすみ、朝晩必ず中身を見るので記憶にもすり込まれます。また、ジップロックは防水性が高いので、濡れて困るものや湿気を吸って困るものを入れるににも都合が良いです。コーヒー豆や紅茶のパックなども入れます。
色分けした巾着袋は、大きすぎてジップロックに入らないものや、中身の見える必要のないものを入れます。

*また、色分けした巾着袋に、更に細かく小分けしてジップロックに入れたものを収納する、と言う方法もあります。例えば米や着替えなどは、一回分をジップロックに入れて起き、まとめて分かりやすい色の巾着袋に入れると、使い安くなります。

写真は赤と紺の巾着袋と、中ジップロックに入れた厚手の防寒ソックス(上)と大ジップロックに入れた着替え一回分。
ツーリング中は、紺の巾着袋に新しい衣料を入れ、赤の巾着袋に着終えて洗濯を待つ衣料を入れます。紺が空荷なり赤が膨らんできたら洗濯の時期と分かります。

ライディングの合間の休憩にコーヒーを沸かして飲むのなら、ストーブとコッヘルは別に分けておくなど、ライダー後のと工夫もあります。

クッカーとストーブの収納

クッカーとストーブの収納

クッカーとストーブは、パッキングを間違えると使い物にならなくなるので、適切なパッキングを行う必要があります。

写真は一合クッカーにガスカートリッジとガスストーブとライターを収納し、その下にフライパンと丸形まな板を置いたところです。ガスカートリッジとガスストーブとクッカーは出来るだけ写真の様に入れ子になるサイズを揃えます。

*傷が付かない様にクッカーを収納袋に入れてから、フライパンの上に置き、クッカーとフライパンとまな板を収納袋に入れます。

一合クッカーはベルモント、フライパンはエバニューとメーカーが異なりますが、購入の時にサイズを抑えておけば、写真の様に入れ子に出来ます。

*ガソリンストーブの収納例です。ガソリンストーブは本体と燃料缶に分かれているタイプなので、写真の様にかさばりますが、これを逆手にとって、箸やスプーンやフォークや折りたたみナイフも一緒に収納してしまいます。

衣類の収納

衣類は気温の変化に応じて着替えたり、丸一日着た下着を替えたり、毎日、着替えをします。
着終えた衣類は旅の期間が短ければ持ち帰り、長ければ洗濯をしますが、いずれにしても別に仕舞います。
また、空気を多く含んでいるのでかさばります。

洗濯済みの衣類は紺色の巾着袋、着終えた衣類は赤の巾着袋にそれぞれ入れる、など色分けで収納すると分かりやすいです。

かさばる衣類は、コンプレッションバッグ(圧縮袋)を利用すると、2/3から1/2の容量にまで減らせます。コンプレッションバッグは、本来は大きくかさばる化繊シュラフを圧縮してコンパクトにまとめて携帯性を高めるためのツールですが、繊維なら大抵のものを圧縮できます。

*着替え様の紺色巾着袋にフリースジャケット3枚を入れて膨らませたところです。上は2Lの水筒です。

*上記の巾着袋をコンプレッションバッグで圧縮したところです。

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