ツーリング走行の注意点 
- 投稿者:うーたん 福島県
- (投稿日:2003/09/08 / 更新日:2004/03/09)
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このトピックは、わたしの経験談として書いて行きます。ライディングテクニック解説書や雑誌と違う箇所が多いと思いますが、全て実際に走行して得たテクニックです。
異論、反論、感想など有ると思いますので、どんどんRESを付けてください。
重い荷物を積んでのツーリングと荷物を積まない通勤や通学や日帰りツーリングとの一番の違いは、当たり前ですが積んでいる荷物の重さです。
わたしの場合、リアバックに15kgから25kgの間で荷物を載せます。季節やツーリング日数、使用するバイクが途中で部品交換が必要となるかなどで、10kg前後の違いが生じます。
一般的に20kg前後がツーリングライダーが積む荷物の重量だと思います。
これだけ重い荷物をリアに載せているのですから、重心も高くなり、コーナー、特に滑りやすい林道では簡単にバランスを崩します。林道を走っているライダーを見かけると、大抵はバランスを崩すことをおそれている走り方をしています。
しかし、それでもバランスを崩すのでさらにスピードを落とし、コーナーも寝かすことが出来なくなり、ほとんど地面に垂直の状態で走っていくことになります。
この走り方で面白いはずはなく、たぶんすぐに林道を走ることがいやになるはずです。(実はバイクに乗りたてのわたしがそうでした、3年余りで1度はバイクに乗るのをやめました)
林道を走るとき、車体のバランスは常に崩れるものとして走ります。車体がバランスを崩しても体全体で立て直してあげれば良いわけです。
例えばコーナーリング中にリアが滑っても、フロントが滑らなければ大抵は立て直せます。
コーナーリングではコーナーのR、路面状況、対向車の有無、勾配等は徐々に変化していきます。それに合わせてバイクをほんの少し寝かしたり起こしたり、人間も前後左右、上下に体重を移動してバランスを取ります。
体重をかける場所は、よく言われるひざの他に、くるぶし、おしり、それにコーナーに対して外側の腕を使用します。そして棟は常に進行方向(つまりコーナーの出口)へ、向けます。
コーナー移動に応じた体重移動とバイクのバンク角を意識して覚えると、林道を走るのが信じられないくらい楽になります。
積載は軽いほうが良い
50kgとはすごい
ヘルメットって・・・? 
- 投稿者:おちべー@XLR250BAJA 東京都
- (投稿日:2004/03/03 / 更新日:2004/03/07)
やはりオフ用の物が最適なんでしょうか?
今までは(街中90%ツーリング10%)ジェットを使用してましたが
冬はフルフェイス型(ジェットにチンガードが付くもの)
眼鏡使用なのでオフヘルは脱着が不便で敬遠してましたが
TXモタードを購入しました。思っていたより脱着は楽で
エアーダクトが効率良く効き夏場は良さそうです。
しかし、値段が高いですね。
ヘルメットは好みと思います
眼鏡は大変そうですね
おすすめは
ツーリング用と競技用の違い
パンク修理 
- 投稿者:うーたん 栃木県
- (投稿日:2003/09/01 / 更新日:2004/03/06)
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ツーリング中に出会うトラブルの中で一番多いのはパンクでしょう。どういう訳かパンクというのは妙な場所や時間に発生します。
わたしのパンク歴(?)を披露すると
1.日没後の福島県、多々石林道で鉄片が刺さりパンク
2.日没直前の福島県、黒森林道でパンク
3.北海道支笏湖湖畔の早月北湯沢林道の支線のその又支線の廃道で遊んでいたら五寸釘が突き刺さってパンク
4.東北自動車道の鹿沼インターから本線に入ったとたん、五寸釘が刺さりパンク
5.土砂降りの栃木県、馬坂林道のパンク
などがあります。
画像は黒森林道でリアタイヤがパンクした時、タイヤをはずし終えた所です。
駐車場に伸びている樹木の影が、日が傾いていることを物語っています。
高速道路でのパンク修理
ヒグマの恐怖におびえながらの修理
フロントタイヤのパンク(多々石林道)
ツーリング途中のパンクは参ります
林道でなくて良かった?!
携行缶
予備タンクは必需品?!
ジェベルのような
現役ではジェベルが航続距離が最長
深砂利の走り方 
- 投稿者:いちさわ 青森県
- (投稿日:2003/10/10 / 更新日:2004/03/06)
「深砂利・浮き砂利などの路面が走りやすくて好き。」という人はまずいないと思いますが、みなさんどんな感じで走っているんでしょう?
初心者の頃、ある先輩に「そんなのはリア加重でアクセル開ければいいんだ!」と教わったのですが、そんなのできれば苦労しません。まあ、今思えばその通りなんですが…。
そこで、私なりに工夫した点を紹介しましょう。
まず、フロントタイヤに頼った走り方をしないことです。できるだけステアリングを切らないことです。つまりリアタイヤ中心に曲がるんですが、そのためにはどうすれば良いかと言うと、
① バイクを傾けること
② アクセルを開けること
つまり、バイクは傾けてアクセル開けると曲がるんです。
でもこれじゃ私の先輩と同じですね。
そこで、もっとかみ砕いて説明すると、
①のために、
・スタンディングの時は内側のステップを踏み込んでバイクを傾ける。膝で押さえるという意識では十分に傾きません。ステップ加重です。
・シッティングの場合はリーンアウト。縁座り。
②のために、
・コーナー前に十分減速する
さらに、意識したいのは体の向きと言うよりは、腰の向きです。腰をバイクを曲げたい方向に向けます。せっかくリーンアウトにしても、腰が外を向いているのでは曲がりません。
こうすればステアリングをほとんど切らなくてもバイクは気持ちよく曲がるんです。
ただ、下り坂などでアクセルを開けられない状況もあります。
この場合は、リアブレーキを引きずって、ブレーキターン気味(気味です。ロックさせてはいけません)で曲がればOKです。この場合もステップ加重またはリーンアウトでバイクを傾けた状態です。
また、サンドなどのリア加重の必要な状況でもこのような走り方でOKです。
まあ、人によって走り方はいろいろでしょうけど、私はこれです。
スキーに似ているかな?
スキーは似てる
やはりスキー
ダートの走り方の練習方法 
- 投稿者:うーたん 栃木県
- (投稿日:2004/03/04 / 更新日:2004/03/04)
昨年の秋、フロントタイヤ2分山、リアタイヤは1分山で群馬県と福島県の林道を走り回っているときに感じたのですが、ダートを走る練習には滑りやすいタイヤで走り回るのが手っ取り早いようです。
滑りやすいタイヤを履いたバイクで走ると、ハンドルで曲がるという当たり前の事が出来ません。ではどうして曲がるかというと、体重移動です。このときはツーリング用品は積んでいないので、リア加重も駆けられました。
体を前後左右に動かしてバランスをとり、曲がるときには体でバイクを寝かして曲がります。
止まるときはじわーとブレーキをかけ、ロックしないように注意します。
逆に発進やコーナからの立ち上がりの加速では、じわーとアクセルをあけないと、すぐにリアタイヤが空転します。
実に扱いにくいバイクではありますが、この状態で数日林道を走り回れば、初日は初心者でも終わりの頃にはずいぶんと上達しているのではと思います。
ただ、すり減ったタイヤで走るというのは現実的ではないし、状況によっては本当に危険なので、しっかりとした山のあるタイヤを履いて、空気圧だけ1.7k以上と高くしておくのが良いかもしれません。
バイク買取専門店 Little Wing 
- 投稿者:Little Wing 大阪府
- (投稿日:2004/01/28 / 更新日:2004/01/28)
バイク買い取りの専門店。お電話・オンライン査定で、あなたのバイクの買取価格が分かります。近畿及び隣接県無料査定。HPからの査定ご依頼は10000円PU査定キャンペーン実施中!
ヤマハ DT200R (3ET) 
- 投稿者:うーたん 栃木県
- (投稿日:2003/10/09 / 更新日:2003/10/09)
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往年の名車、ヤマハDT200R 3ET です。
昭和63年に購入して、元気で今も走り回っています。
むかしの設計のバイクだからなのか、ヤマハの設計思想なのか、とにかくメンテナンスが楽で、壊れる箇所も少なくできています。
このバイクで毎年1度、秋の1泊2日のツーリングに出かけるのが楽しみです。ただ、シートが細く堅いので、丸1日走ると尻痛でどうにもならなくなるのが欠点と言えば欠点でしょう。
最近もタンク周りのオーバーホールを実施した所、エンジンの吹け上がりやアイドリングの安定度が格段にましたした。
これほど古いバイクとなると、自分でメンテナンスを出来ないと維持は難しいですが、手間がかかる分、愛着も強いです。
花咲じいさん 
- 投稿者:うーたん 栃木県
- (投稿日:2003/10/09 / 更新日:2003/10/09)
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ガソリンタンク内のさびを簡単にとってしまうというふれこみの「花咲じいさん」ですが、15年落ちのDT200Rというバイクに使用してみました。
バイクの方は、タンク内はガソリンの給油口から見ただけでも赤いさびの部分が目立つほどの状態でした。燃料コック側のフューエルフィルターは、真っ赤になるほど赤さびが付着していました。
そして何よりもさびの影響でしょう。エンジンの調子が今ひとつで、おそらくキャブレターにさびの悪影響が出ていたのでしょう。
キャブのオーバーホールを毎年2回行わないと、エンジンがかからないと言う状態でした。
ガソリンタンクから燃料系のオーバーホールを兼ねて、タンク内の清浄もしようと、たまたま特価で販売していた花咲じいさんを購入、早速使用してみました。
使用結果には驚きました。
うっすらと付いていた赤さびは完全に落ちているほか、こびりついたような頑固な錆びもほとんど目立たないほどに消滅していました。
使用そのものはとっても簡単で、タンクからガソリンを抜いて水と花咲じいさんを適量入れるだけです。丸1日たったら中の水を抜いて、ゲル状にこびりついている花咲じいさんの残骸を、ホースから行きよい良く出る水で洗い流すだけです。
ゲル状のものは水で簡単に洗い流せますが、出来ればタンクをバイクから取り外してガシャガシャ洗ったほうが、時間もかからず、ゲルも残りにくいでしょう。
低年式のバイクはもちろん、原因不明でエンジンの掛かりの悪くなったバイクも、以外とタンク内のさびが原因と言うこともあり得るので、花咲じいさんは一度試してみる価値はあります。
掲載した画像は、花咲じいさんによる洗浄を終えて陰干ししているガソリンタンクです。
アルパインスター TEC5 
- 投稿者:うーたん 栃木県
- (投稿日:2003/09/30 / 更新日:2003/09/30)
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10年間愛用してきたSIDIのブーツが履けなくなったときに、買い換えたのがこのTEC5。
作りも丈夫そうだったし、履いた感じがとても良かったことと、後々の修理も大丈夫と言うことで購入しました。
すでに8万キロ以上を共に走っていますが、今年に入ってソール(靴底)を張り替えた以外は特に不具合はなく、まだまだ何万キロも履けそうです。
どんな転倒にもバッチリと足を護ってくれます。足がバイクの下敷きになっても痛みすら感じないほど頑丈に出来ています。
つま先には鉄が仕込んであるので、フロントタイヤが跳ね上げた大きな石がまともにぶつかっても多少痛いくらいです。
購入するときには、真っ先に壊れると思っていた樹脂製の留め金もとくに割れたりすり減ったりもしません。ただ、この留め金はサイズを調整するのはとても面倒です。
夏と冬とでは靴下の厚みが違うので、ブーツの留め金もそれに合わせなくてはならないのですが、未だになかなかうまくいかず時間を食います。
もう一つ特筆する点は、歩くことが楽なことです。どんな転倒にも耐えられるほど頑丈な作りの割に、構造はとても柔らかで歩きやすく出来ています。以前履いていたSIDIのブーツは2キロも歩くともういやになってしまいましたが、TEC5はもっと歩いても疲れません。
ちなみに今年、2003年の8月には北海道の林道でトラブルに合い、20キロ以上を歩くことが出来ました。
唯一の欠点は防水性が皆無なことでしょう。
普通のオフロードブーツは、小さな水たまりを跳ね上げた水飛沫がかかったくらいでは、ブーツの中に水が浸透してくることはないのですが、TEC5はすぐに水が浸透してきます。
しかも始末の悪いことに透湿性が悪いのか、一度ブーツの中が湿るとなかなか乾いてくれません。
長距離ツーリングでは、これは疲労を蓄積する原因となるので、長距離ツーリング向きのブーツでは無いかもしれません。
ツーリングマップルフォルダー壊れる 
- 投稿者:うーたん 宮城県
- (投稿日:2003/09/19 / 更新日:2003/09/19)
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宮城県の田代峠で転倒したとき、その衝撃でツーリングマップルフォルダーのファスナーの部分が壊れてしまいました。
どう見ても修復不可能です。ツーリング初日なので、何とかこの場で直そうと、無い知恵を絞って思いつきました。
ファスナーを閉じてからファスナーが2度とはずれないように針金でぐるぐる巻きにすることです。ファスナーの着脱は出来なくなりましたが、これで走行中はツーリングマップルを見ながら走れるようになりました。
フォルダーのその後