タイヤ交換とパンク修理に必要なツール、作業に必要な道具を紹介すると共に、実際のタイヤ交換の写真を交えて前後のタイヤ交換を解説します。
オフロードバイクのタイヤ交換はパンク修理と同じ難易度です。タイヤ交換が出来る様になればツーリング中のパンク修理も出来ます。
ツーリング中のトラブルで一番多いのはパンクでしょうか。パンク修理を自分で出来ればツーリングでパンクを心配する必要がなくなり、とても楽になります。
チューブに注入するパンク修理剤は重宝しますが、実際のツーリング中に発生するパンクに対しては、半分くらいしか修理できません。鉄片などが刺さって大きく裂けたチューブや、リム打ちをしたチューブの補修は修理剤では不可能で、コールドパッチでも補修不能の場合が多く、チューブ交換を交換しなければならないケースが殆どです。
タイヤ交換、チューブ交換、パンク修理は殆ど同じ作業内容です。
更新日:2003/09/09
フロントタイヤとホイールを車体から取り外します。
ホイールの中心にアクスルシャフトが通っていて、このアクスルシャフトが車体に固定されています。
通常のオフロードバイクはメーカーを問わず4つの10m/mもしくは12m/mのボルトで固定されていて、この4つのボルトを緩めます。ついでアクスルシャフトをボックスレンチで緩めます。
更新日:2003/10/10
先に紹介したフロントタイヤと違って、リアタイヤは直径が小さい割に、タイヤの幅が厚く、またビードも堅いので、交換するのも一苦労です。
まずチェーンを緩めて、スプロケットからチェーンを外します。
外し終えたら、ホイールの芯にあたるアクスルシャフトを抜きます。しばらくメンテナンスをしていないバイクだと、さび付いて手で簡単に抜き取れないはずなので、プラスティックハンマーなどで軽く2、3回たたいてください。
最後に、錆びて固着しない方法を書きます。
更新日:2016/03/29
バイクに使用されている消耗品の中で、一番交換する頻度の高いのがリアタイヤでしょう。
わたしはオンロードバイクやスクーターに乗ったことがないので詳しくは知りませんが、オフロードバイクよりはずいぶんと寿命が長いそうです。知人の原付スクーターは2万キロを走ってまだ五分山でした。
ここではオフロードバイクのみを取り上げます。
更新日:2008/03/21
レースや競技ならともかくツーリング中にスポークが折れると言うことはあまり無いようですが、わたしの場合に限って言うとよく折れます。初代のDJEBEL XCでは7万9千km余りの走行で5本折れましたが、現在所有している2001年式のDJEBEL XCはすでに30本以上のスポークを交換しています。
そのようなわけでスポークの交換はもちろんですが、折れた際の応急措置にも気を配るようになりました。もちろんツーリングにも数本のスポークを持参して行きます。
更新日:2008/03/29
すでにフロントタイヤの交換のコラムがありますが、もう少し詳細な手順で解説したものを新たに書きました。
使用車種はスズキジェベルXCの2002年式です。
タイヤはダンロップD605です。
更新日:2008/03/29
ジェベルのリアタイヤの交換はすでに掲載済みなのですが、もう少し詳細に手順を解説したものを今回、新たにアップしました。
車種は同じジェベルですが、2000年以降のモデルに変わっています。
タイヤはジェベルに純正で付いているダンロップD605です。わたしはロングツーリングが多いので、舗装路でもダートでも安定した性能を発揮してくれて寿命も長いダンロップD605かブリギストンTW302(リア)(フロントはブリヂストンTW301)を主に使います。
H.N.うーたん(Yuichi Mizunuma)
当サイトの執筆・撮影とシステムの製作等全てを行っています。林道への案内板やクライミングトークのWebMasterでもあります。使用バイクのジェベルXCは1997年型、2002年型と乗り継ぎ、三台目の2004年型のジェベルXCを売却して、現在はバイクツーリングには行っていません。、これまでのツーリングの総走行距離は約21万kmです。
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2013年まで、春夏秋冬、北海道から九州沖縄まで、ツーリング・登山・サイクリング・パドリング(カヤック)をしています。年間のテント泊数は40泊から60泊程度、日帰りを含めると年間80日くらいはアウトドアにいました。
現在は東京都八王子市高尾に在住しています。オートバイから少し離れていて、主に登山とサイクリングを趣味にしています。
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