バイクを数年以上乗り続けるとき、必要となるのがオーバーホールです。4ストローク・エンジンのような複雑な部分のオーバーホールは一般的ではありませんが、ほとんどの部分は必要な知識と工具があれば誰でも出来ます。
更新日:2008/12/26
キャブレターを取り外す前に、シート、燃料タンク等を取り外します。
オフロードバイクの場合、キャブレターはエンジン側と吸気(エアクリーナー)側ともにゴム製のパーツで固定されています。ネジを緩めても簡単に外すことは出来ないので、ゴム製パーツの弾性を利用してねじるようにしてキャブレターを取り外します。
慣れれば決して難しい作業ではありません。ツーリング中にキャブレターが詰まった時に自分でばらせると楽です。
更新日:2004/04/28
ヤマハDT200Rのクラッチケースを分解します。
クラッチケースの周りにはリアブレーキ、冷却水のホースなどが配置されているので、一定の手順を守らないと分解が出来ませんが、それさえ知っていれば意外なほど簡単に行えます。
更新日:2008/03/29
往年の名車、ヤマハ DT200R 3ETのフロント周りのオーバーホールの解説です。
DT200R 3ETの設計はその後のDTシリーズ、DT200WR、DT125、DT230ランッアにまで引き継がれました。ツーリング中に知り合ったヤマハの社員に聞いたのですが、ランッアのフレームは3ETとほとんど同じだそうです。
DT200Rの整備が出来れば、その後に発売されたDTシリーズの全てが整備できるようになります。
更新日:2008/12/24
ロングツーリングのバイクとして根強い人気のスズキ ジェベル XC250のフロント周りのオーバーホールの解説です。ジェベルは廃番となってしまいましたが、それだけに大事にしてあげたいバイクです。大切に整備をすればジェベルに限らずバイクは驚くほど長い寿命があります。
ジェベル XC250はDR250と殆ど共通の車体とパーツを使用しています。DR250はジェベルよりも部品点数が少ないので、ジェベルの整備が出来ればDR250の整備は楽にこなせるようになります。
※:写真撮影のために素手で写っていますが、実際の作業は軍手を使っています。決して素手で作業をしないでください。
更新日:2008/02/12
長距離ツーリング向けのバイクとして最も人気のある車種の1つ、ジェベルのリアリンクのオーバーホールを行います。
オフロードバイクは各社構造が似ているので、オーバーホールでも似たような作業が続きますが、このアームがどうしてもはずれないなど、メーカーの設計思想や車種による違いが多少あります。
このあたりも具体的に解説します。
更新日:2008/02/12
DT200R-3ET-はDT200WRやランツァ、DT125などとフレームが共通の他、部品にも共通しているものが多く、3ETのメンテナンスが一通り出来るようになると、3ET以降の車種のメンテナンスも楽に行えるようになります。
更新日:2008/12/26
各部のオーバーホールをするときに最低限必要なのがシートや燃料タンクの取り外しです。ここの取り外し、取り付けは整備マニュアルを見ないでも出来るようになっておかないと、先に進むのは難しいでしょう。
サイドカバーはプラスネジや10mm、12mmのボルトで固定されている車種がほとんどなので、取り外すのは簡単です。
左右のサイドカバーを取り外した後、シートも取り外します。
更新日:2008/12/27
オートバイのオーバーホールが済んだらシートと燃料タンクを取り付けます。取り付けは取り外しの逆の手順です。取り外しが出来れば特に難しい点はありませんが、注意点が幾つかあるので、取り外しと合わせて、こちらもご覧ください。
更新日:2011/08/04
ここで取り上げるのはジェベル250XCのフロント周りとリアのオーバーホールです。
2004年式のバイクですが2008年に中古で購入をした時にすべてをオーバーホールしました。今回は2回目です。ちょうど3年を経過しました。
わたしの経験では、フロントのステムベアリングやリアリンクのベアリングのグリースアップは、1万キロを走行するか2年経過すると必要となるようです。ただしこれは、雨天の走行が多い、未舗装の林道走行が多い、など過酷なツーリングをしている場合です。
リアリンクのオーバーホールの作業手順はすでに書いていますので、以下はオートバイのリアのオーバーホールの時期や作業箇所、ツールの話です。
更新日:2008/03/29
フロントフォークを取り外す前に、ブレーキとホイールを取り外します。
外し終えたら、ブレーキホースやメーターケーブルとフォークをつないでいるネジ類を取り外します。
更新日:2008/12/24
フロントホイールのベアリングをグリースアップします。
グリースアップするにはベアリングを保護しているOリングをはずします。
マイナスドライバーを用意してください。
H.N.うーたん(Yuichi Mizunuma)
当サイトの執筆・撮影とシステムの製作等全てを行っています。林道への案内板やクライミングトークのWebMasterでもあります。使用バイクのジェベルXCは1997年型、2002年型と乗り継ぎ、三台目の2004年型のジェベルXCを売却して、現在はバイクツーリングには行っていません。、これまでのツーリングの総走行距離は約21万kmです。
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2013年まで、春夏秋冬、北海道から九州沖縄まで、ツーリング・登山・サイクリング・パドリング(カヤック)をしています。年間のテント泊数は40泊から60泊程度、日帰りを含めると年間80日くらいはアウトドアにいました。
現在は東京都八王子市高尾に在住しています。オートバイから少し離れていて、主に登山とサイクリングを趣味にしています。
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