ロードツーリングの3シーズンは春夏秋ですが、標高が高くて寒く、気候によっては9月下旬や10月上旬に降雪に会う林道ツーリングの3シーズンは秋冬春となります。
このため、主となる装備を冬に合わせ、春と秋は気温など天候に応じて服装を調整して行きます。わたしはゴールデンウィークの四国ツーリングや九州ツーリングは冬の服装で出かけますし、北海道なら6月でも冬の服装でツーリングに行きます。
更新日:2016/03/22
林道を走る場合は激しいライディングを行うので、薄手の靴下だと一日持たずに穴が開くことがありますので、必ず厚手の靴下を身につけましょう。また丈は脛を保護してくれるので長めがお薦めです。
厚手の靴下は、防寒のためだけでは無いのです。
更新日:2016/03/22
ネックウォーマーを身に着けるだけで厚手のウールのセータ一枚分以上の暖かさがあります。フェイスマスクを身に着けると鼻先やあごの先など冷えやすい箇所を守ってくれます。
ツーリングウェアとしては小さなアイテムですがその保温力は侮れません。必ず所持してツーリングに出たいアイテムです。
更新日:2016/03/22
ジャケットは変えないので、インナーで気温を調整します。厚手のフリースやセータを一枚着るよりも、薄手のインナーを数枚重ね着をして、暑さ寒さに応じて着たり脱いだりする様が小刻みな温度調整が可能です。
更新日:2016/03/22
厚手のフリースやウールセーターよりも暖かなノウハウの一つが、胸の辺りをベルトでぎゅっと縛って、空気の層を逃げないようにすることです。
ベルトで縛るというと難しそうですが、リュックサックを使えば簡単に出来ます。胸ベルトと腹ベルトを備えたリュックサックを背負い前のベルトを締めるだけで保温効果が得られます。ついでに言うと、リュックサックは空でも転倒したときには脊椎ガードの役目も果たしてくれるので一石二鳥です。
更新日:2016/03/19
3シーズンジャケットとは、本格的なツーリングライダーにとっては夏を除いた春秋冬の3シーズンを指します。わたしはゴールデンウィークの季節の四国ツーリングや九州ツーリングや、6月の北海道ツーリングは冬ジャケットをあえて着用して出かけますが、これは冬ジャケットの方が万一の気温の低下や悪天候などに対処できるからです。
厚いジャケットはベンチレーションである程度の熱さまでは対応できますが、薄手のジャケットは持ち物を全て身につけてもより寒ければそれまでです。
H.N.うーたん(Yuichi Mizunuma)
当サイトの執筆・撮影とシステムの製作等全てを行っています。林道への案内板やクライミングトークのWebMasterでもあります。使用バイクのジェベルXCは1997年型、2002年型と乗り継ぎ、三台目の2004年型のジェベルXCを売却して、現在はバイクツーリングには行っていません。、これまでのツーリングの総走行距離は約21万kmです。
2013年まで、春夏秋冬、北海道から九州沖縄まで、ツーリング・登山・サイクリング・パドリング(カヤック)をしています。年間のテント泊数は40泊から60泊程度、日帰りを含めると年間80日くらいはアウトドアにいました。
現在は東京都八王子市高尾に在住しています。オートバイから少し離れていて、主に登山とサイクリングを趣味にしています。
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3シーズンジャケットは防水透湿性素材のジャケットがお薦めです。わたしのジャケットはゴールドウィンスポーツのコンベクタージャケット初代モデル(Gベクターの前のモデル)で1997年秋に購入したものを今でも使用しています。転倒で破けた右腕を交換しましたがそれ以外は不具合も無く使い続けています。当時の購入価格29800円は高価と感じましたが、現在は割安な買物だったと思っています。
雨が降ればカッパを着るのが原則ですが、林道ツーリングに付きものの山の夕立など防水素材のジャケットの方が汎用性が高いです。また、透湿性素材は汗をかいてもジャケットの外に出してくれるので、気温が高くなったときに暑さがジャケットにこもることを多少なりとも防いでくれます。
林道ツーリングで3シーズンジャケットを選ぶ際に注意したいのは、暖かさよりも重視したい項目があります。まずは転倒した時に体を保護してくれるプロテクターの付け方、次いで暑い日となったときの涼しさ、ポケットの配置と使いやすさです。
使いにくいジャケットは必然的に使わなくなります。
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