テントの選び方には幾つかポイントがあります。室内の広さ、前室の広さ、収納時の小ささと軽さ、設営と撤収の簡単さ、耐風性、通気性(ベンチレーション)、価格、等です。もう一つ重要なのが好みのデザインと言う点でしょう。気に入らないテントは使わなくなります。
更新日:2016/03/21
テントを選ぶ際のポイントを優先順位で揚げると、設営と撤収の簡単さ、価格、室内の面積、収納時の小ささと軽さ、、耐風性、通気性(ベンチレーション)、前室の広さなどとなります。それぞれの条件の要素は相反することが多く、テント選びを難しくしているし、楽しいものにもしています。
更新日:2008/03/01
初めてテントを購入する方に、購入をして失敗をしないテントをご紹介します。ここで取り上げているテントを購入すれば、多少の不満はあっても買ったことを後悔することはないはずです。わたしが使用しているアイテムはレビューとして取り上げていますので、興味のある方はそちらをご覧ください。
夏限定のメッシュテントは、候補から省いています。
更新日:2008/03/02
素材が異なると、価格に反映されます。
高価なテントは軽いのですが、ポールの素材がより軽量で強度の高い軽合金(同じアルミニウムでも番号が違っています)を使っています。ダンロップなど山岳テントメーカーでは、ツーリングテントでも、より高価で強度の高いジュラルミンを使用しています。
ジュラルミンは飛行機の材料に使われている金属で、戦前の有名な飛行機の零戦にも超々ジュラルミンが使われています。
また、テント本体やフライなどの生地も同じナイロンでも番号が違っていて耐水性が強く強度も高い素材を使っています。
ファスナーの縫いつけかた一つでも、じっくり手に取ってみると、高価なテントはしっかりと縫いつけられています。部品の一つ一つが丁寧に作られているのが分かります。
それと高価なテントは素材に芝などが付着しにくいコーティングがしてあります。廉価なテントは芝の上のテントサイトから撤収をする時は、テントに付着した芝を手で払いのけるのにいらだたしいほどの時間がかかります。
付属のペグなども材質や形状が違っています。高価なテントは軽くて強度の高く使いやすい形状のペグが付属してきます。廉価なテントは重くて使いにくい形状のペグが付属してきます。ペグの種類によっては買い換えなければならず、余分な出費を強いられるかもしれません。
H.N.うーたん(Yuichi Mizunuma)
当サイトの執筆・撮影とシステムの製作等全てを行っています。林道への案内板やクライミングトークのWebMasterでもあります。使用バイクのジェベルXCは1997年型、2002年型と乗り継ぎ、三台目の2004年型のジェベルXCを売却して、現在はバイクツーリングには行っていません。、これまでのツーリングの総走行距離は約21万kmです。
2013年まで、春夏秋冬、北海道から九州沖縄まで、ツーリング・登山・サイクリング・パドリング(カヤック)をしています。年間のテント泊数は40泊から60泊程度、日帰りを含めると年間80日くらいはアウトドアにいました。
現在は東京都八王子市高尾に在住しています。オートバイから少し離れていて、主に登山とサイクリングを趣味にしています。
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例えば、広い室内と前室を持ち、小型軽量に収納でき、設営撤収はとても簡単、台風が上陸してもびくともしないテントは幾つもありますが、とても高価となります(トレックライズシリーズなど)。
また、広い室内と前室を持ち、設営撤収は簡単、しかも廉価、と言うテントもありますが、収納時が大きく重くなります(コールマンツーリングテントなど)。
大きさ重さと価格が反比例をします。高価な素材ほど強度が高いので、生地を薄く、ポールを細くできるからです。
設営と撤収の簡単さは絶対条件ですが、価格はどこまで支出できるか懐具合との兼ね合いです。
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