旅の期間は1泊2日から1ヶ月以上と様々です。目的も様々で、旅先の自然環境や歴史文化訪れたり、ワインディングロードや林道を走ったり、キャンプそのものを楽しんだりします。旅の長さに応じてキャンプの道具は変わり、目的によっても変わってきます。
逆に、様々なキャンプツーリングでも変わらない役立つ道具と必須の装備品と言うのもあります。また、テントやシュラフは旅先の気候と季節に合わせて選びます。
無駄な装備を省き必要な装備だけはきちっと押さえると、ライディングが楽になりキャンプが楽しくなります。
わたしは北海道から九州/沖縄まで、日本各地をオートバイにキャンプ道具一式をくくりつけて旅をしてきました。そのノウハウがお役に立てれば幸いです。
安眠を約束するのがシュラフです。季節と土地の気候に合ったシュラフを選べば快適な睡眠が得られます。気温の上下の幅はシュラフカバーやインナーで調整することで、キャンプの適応できる気温の幅を広げられます。シュラフ、シュラフカバー、インナーシュラフ、クッションマットの選び方の解説です。
調理をするストーブやクッカー、夜を明るくするLEDライト、スマフォの充電器、大型水筒にロウソクなど、キャンプツーリングは日常生活とは異なる道具が一杯です。オートバイツーリングに適した必要な持ち物の選び方と使い方の解説です。
カッパに防寒具、携帯空気入れ、スパナやレンチなどの携帯工具類、パンク修理の道具などオートバイツーリングに必須の道具、有れば役立つ道具、個人的な好みの道具などの選び方の解説です。
キャンプツーリングの楽しみの一つは自分で作った食事を屋外で食べることでしょう。走ることよりも食事にツーリングの意義を見いだしているライダーもいるほどです。ご当地グルメブームの昨今、様々な地元料理やその素材がネットで手に入りますが、ツーリングに出たなら旅先で売られている素材を買って食べたいものです。買ってそのまま食べられる刺身の様なものもあれば、ちょっと調理を必要とするものもあります。美味しいご飯の炊き方を含めたツーリングキャンプ向けの自炊の紹介です。
同じ荷物をバイクに積むのでもパッキングの仕方でライディングが大きく違ってきます。重いものはより中心へ、より下へ入れるのが基本です。こうすることで重心が低くなり安定感が増します。安定感があるオートバイは疲れにくく、余分な操作が必要ないのでライディングが楽しくなります。重い工具などを高い位置に積んでしまうと重心が高くなりコーナーで車体がふらつき危険でもあります。パッキングと積載の解説です。
キャンプでご飯を美味しく炊ける道具の筆頭は飯盒です。ここでは飯盒を使った美味しいご飯の炊き方の解説と共に、旅先で手に入る地元産のホタテや鮭や鶏肉と野菜を使った飯盒で作る炊き込みご飯のレシピを紹介します。旅先で手に入る食材は新鮮で美味しいだけでなく、価格が安いので財布に優しいです。
現在のアウトドアではアルミ製やチタン製のクッカーに取って代わられたので使われることはほとんど無くなりましたが、これは大きく重くて携帯に不便だからだろうと思われます。
オートバイツーリングは荷物の大きさや重さが登山ほどシビアに気にする必要は無いので、パッキングに余裕があれば飯ごうを1つ持ってゆくのも一興と思います。
H.N.うーたん(Yuichi Mizunuma)
当サイトの執筆・撮影とシステムの製作等全てを行っています。林道への案内板やクライミングトークのWebMasterでもあります。使用バイクのジェベルXCは1997年型、2002年型と乗り継ぎ、三台目の2004年型のジェベルXCを売却して、現在はバイクツーリングには行っていません。、これまでのツーリングの総走行距離は約21万kmです。
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2013年まで、春夏秋冬、北海道から九州沖縄まで、ツーリング・登山・サイクリング・パドリング(カヤック)をしています。年間のテント泊数は40泊から60泊程度、日帰りを含めると年間80日くらいはアウトドアにいました。
現在は東京都八王子市高尾に在住しています。オートバイから少し離れていて、主に登山とサイクリングを趣味にしています。
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