キャンプでご飯を美味しく炊ける道具の筆頭は飯盒です。ここでは飯盒を使った美味しいご飯の炊き方の解説と共に、旅先で手に入る地元産のホタテや鮭や鶏肉と野菜を使った飯盒で作る炊き込みご飯のレシピを紹介します。旅先で手に入る食材は新鮮で美味しいだけでなく、価格が安いので財布に優しいです。
現在のアウトドアではアルミ製やチタン製のクッカーに取って代わられたので使われることはほとんど無くなりましたが、これは大きく重くて携帯に不便だからだろうと思われます。
オートバイツーリングは荷物の大きさや重さが登山ほどシビアに気にする必要は無いので、パッキングに余裕があれば飯ごうを1つ持ってゆくのも一興と思います。
更新日:2014/11/26
大きく重いのでアウトドアでは使われなくなっている飯盒ですが、失敗無くご飯を美味しく炊ける一番のクッカーです。家庭の電気釜やガス釜と比べても掛かる手間は殆どかわりません。飯盒を使った美味しいご飯の炊き方の解説です。
更新日:2014/10/23
一般的には飯ごうでご飯を炊いたらひっくり返して蒸らすと言われています。わたしも当初はその様にしていました。ところがNHKのあるテレビ番組で、ひっくり返しても、ひっくり返さなくてもご飯の炊きあがりには影響がないと言っていました。そこで、何度もひっくり返したご飯とひっくり返さなかったご飯を食べ比べてみたのですが、確かに飯ごうをひっくり返すことによる違いはありませんでした。
更新日:2014/10/23
飯ごうの米のはかり方は、中蓋を利用します。この中蓋、最初わたしはご飯を盛りつける器だと思っていたのですが、取扱説明書を読むと違っていました。写真の様に中蓋いっぱいで米2合となります。2杯入れると4合です。
飯ごうの内側には2合用と4合用の目盛りがふってあります。中蓋いっぱいに米を入れれば、米も水も面倒な計測をする必要がありません。
よく考えられています。
更新日:2014/10/23
丸形飯盒の購入先のリンクと製品の紹介です。曲玉型の兵式飯ごうに比べると、丸い形は使い慣れている鍋に似ているので、初めての飯ごう炊飯でも違和感なく使えます。
更新日:2014/10/23
飯ごうはアウトドアで一般的なクッカーとはずいぶんと違った形状をしています。底の面積が小さく深い形状です。しかも空豆のように縦に長い。底が円形の鍋に比べると、同じ容量の水を入れたとすると、飯ごうの方が水深が深くなります。この特長を利用して乾麺を茹でると、クッカーよりも調子がよいです。
更新日:2014/10/23
ご飯を食べ終えたら飯ごうを洗わなければなりません。焚き具合にもよりますが、お焦げが付いているときなどは、水につけたくらいでは容易に落とせません。コッヘルなどで200cc位の量のお湯を沸かして飯ごうに入れ蓋を閉じ、10分間以上蒸らします。お焦げがこびりついているときはお湯の量を少し増やし時間も30分位蒸らしてください。
これで洗いやすくなります。
更新日:2014/10/15
飯ごう炊飯と言い、飯ごう炊さんとも言います。「飯ごう」は共通なので、炊飯と炊さんを広辞苑で調べてみました。ほぼ同じ意味です。どちらが間違いでどちらが正しいという事は無いようです。
更新日:2014/10/26
北海道沿岸(特にオホーツク海沿岸)や青森県陸奥湾沿岸を旅していると美味しいホタテ貝が安く手に入ります。北の国ならではの食材を使って炊き込みご飯を作ってみましょう。(東京では美味しい生ホタテは手に入らないのでボイルドホタテで代用しました)
更新日:2014/10/26
北海道の秋の味覚と言えば鮭。アキアジとも言います。知床やオホーツク海沿岸を旅している時に、運が良ければ釣り人から釣ったばかりの鮭や鱒が貰えることもあります。スーパーに行けば地元で取れた鮭を買うことが出来ます。春夏秋冬、尾頭付きの鮭がスーパーに並んでいるのも北海道らしいです。鮭を使った炊き込みご飯を作ります。
更新日:2014/10/26
飯ごうで炊き込みご飯を作って見ましょう。材料は地鶏です。秋田や宮崎など各地で地鶏が手軽に手に入る様になりました。鶏肉と相性の良いゴボウで炊き込みご飯を作ります。あく抜きが必要なゴボウはキャンプには向かないと思っていましたが、実際はとても簡単です。ゴボウの強い風味をアウトドアで味わうといっそうの風情があります。
更新日:2014/10/26
宮崎県などでは地鶏が手に入ります。延岡や都城で地鶏の刺身がスーパーに山積みされていたのを見た時は驚きました。あれほどの在庫は地元の人が普段食べていないとはけないと思います。鶏肉と椎茸を使った炊き込みご飯です。旅先の調理なのでどこでも手に入る椎茸を使いました。
H.N.うーたん(Yuichi Mizunuma)
当サイトの執筆・撮影とシステムの製作等全てを行っています。林道への案内板やクライミングトークのWebMasterでもあります。使用バイクのジェベルXCは1997年型、2002年型と乗り継ぎ、三台目の2004年型のジェベルXCを売却して、現在はバイクツーリングには行っていません。、これまでのツーリングの総走行距離は約21万kmです。
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2013年まで、春夏秋冬、北海道から九州沖縄まで、ツーリング・登山・サイクリング・パドリング(カヤック)をしています。年間のテント泊数は40泊から60泊程度、日帰りを含めると年間80日くらいはアウトドアにいました。
現在は東京都八王子市高尾に在住しています。オートバイから少し離れていて、主に登山とサイクリングを趣味にしています。
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