林道を走る場合は激しいライディングを行うので、薄手の靴下だと一日持たずに穴が開くことがありますので、必ず厚手の靴下を身につけましょう。また丈は脛を保護してくれるので長めがお薦めです。
厚手の靴下は、防寒のためだけでは無いのです。
保温力からみると、氷点下を走る冬期ツーリングでは靴下が多少厚い生地でも暖かさに違いはありません。また、携帯カイロをつま先に入れても効果は無いようです。携帯カイロは止まって休憩をしているときに、暖を採るために使い、走行中は保温の優れている胸部や腹部に当てておいて暖を採るのが良いです。
わたし自身は携帯カイロをつま先に入れて走っていますが、ライディング中は暖かさを感じることはありません。信号待ちなどで止まったときにほんのりと暖かさを感じる程度です。
ツーリング用の厚手のソックスはそれほど信頼性が無いので、登山用のソックスを流用します。氷点下数十度で使用する前程で作られたソックスもあるのでツーリングの状況に応じたアイテムを選べるのも便利です。
暑ければ保温性が増しますが、ブーツに入らなくなります。山岳ショップなら靴下でも試着が出来るので、実際に履いてブーツで違和感が無いか確認すると良いでしょう。
防寒ソックスは効果ですが、価格分の能力があります。
素材
ソックスの素材は保温性に優れ濡れても保温性を喪失しにくいウール、もしくは化学繊維の生地を選びます。
サイズ
サイズはショートタイプは止めた方が良いです。
膝下まであるロングタイプがお薦めです。長い方が暖かいからと、ブーツとの摩擦を多少でも緩和してくれるからです。
H.N.うーたん(Yuichi Mizunuma)
当サイトの執筆・撮影とシステムの製作等全てを行っています。林道への案内板やクライミングトークのWebMasterでもあります。使用バイクのジェベルXCは1997年型、2002年型と乗り継ぎ、三台目の2004年型のジェベルXCを売却して、現在はバイクツーリングには行っていません。、これまでのツーリングの総走行距離は約21万kmです。
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2013年まで、春夏秋冬、北海道から九州沖縄まで、ツーリング・登山・サイクリング・パドリング(カヤック)をしています。年間のテント泊数は40泊から60泊程度、日帰りを含めると年間80日くらいはアウトドアにいました。
現在は東京都八王子市高尾に在住しています。オートバイから少し離れていて、主に登山とサイクリングを趣味にしています。
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