修理よりも新車の価格の方が安い場合
バイクも使い込んで行くと、後から後から故障が発生します。
故障の他にタイヤなどは定期的に交換しなくてはなりませんから、維持費も毎年上がって行きます。
オイル上がりなどエンジン本体に関わるトラブルが発生したときは、他の修理やメンテナンス費用とあわせると、新車を購入した方が安くなります。
初代に購入したジェベルは約8万キロで寿命となりました。
上に掲載した写真は7万キロをずいぶんと越えた頃に走った四国での一葉です。
バイクそのものは走ることはできましたが、トラブルが続発して新車を購入し、このバイクは部品とり車として保管しています。
主なトラブルはオイル上がり、1日に500cc消費しました。
シフトペダルを固定するシャフトの緩み、信号待ちの度にシフトペダルが落ちるようになっていました。
そのた、諸々です。
折れたスタンドを溶接した後です。
保管するにしてもスタンドがなければいけないので、溶接しました。
左に見えるシフトペダルには登山用のナイロンザイールが巻き付けてありますが、これはペダルが脱落しても車体からぶら下がるようにするためです。
フロントのブレーキディスクです。
許容範囲をだいぶ下回る厚さまで摩耗しています。
当然パッドも換えなくてはなりません。
チェーンはのびきってしまい、コマを2つ詰めてあります。
スプロケもチェーンとの間がすかすかなほど摩耗しています。
見てきたほかにもバックミラーが折れていたり、サイレンサーにクラックが入っていたりと、あちこち壊れていたので、修理するよりも買い換える方が安くなってしまいました。
事実上乗りつぶしたわけですが、ここまで乗り込んだバイクは幸せなのか迷惑なのかわ、わたしにはわかりません。
H.N.うーたん(Yuichi Mizunuma)
当サイトの執筆・撮影とシステムの製作等全てを行っています。林道への案内板やクライミングトークのWebMasterでもあります。使用バイクのジェベルXCは1997年型、2002年型と乗り継ぎ、三台目の2004年型のジェベルXCを売却して、現在はバイクツーリングには行っていません。、これまでのツーリングの総走行距離は約21万kmです。
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2013年まで、春夏秋冬、北海道から九州沖縄まで、ツーリング・登山・サイクリング・パドリング(カヤック)をしています。年間のテント泊数は40泊から60泊程度、日帰りを含めると年間80日くらいはアウトドアにいました。
現在は東京都八王子市高尾に在住しています。オートバイから少し離れていて、主に登山とサイクリングを趣味にしています。
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