2007年4月と7月に利用した屈斜路湖畔の川湯温泉にあるホテルです。
平成23年10月1日、創立70年を機に、ホテル名を変更したそうです。
当時の「じゃらん」の口コミ評価の点数がとても高かったので利用して、実際に満足できるサービスを受けられたのですが、今回、改めてじゃらんの口コミ評価を見てみると、下がっています。
経営者が変わったのか、宿泊客の価値観が変わったのかも知れません。
4月の後、7月に泊まった時、チェックインのときに受付の方がわたしの事を覚えていてくれて、一声かけてくれたのがとても嬉しく感じました。
建物と部屋はやや古さを感じますが、清潔感は保たれていました。1人で泊まっても6千円台で夕食朝食が付く川湯温泉のホテルは、ここを除くとほとんど無いので、リーズナブルという点でも利用価値は高かったです。
料理は満足のいく味付けと量でした。
上の写真の拡大です。
ご飯と漬け物とお総菜。
味噌汁。
北海道の食材のホイール包み焼き。
牛肉とトウモロコシだったと思います。
刺身と茶碗蒸し。
北海道でマグロの刺身はいかがなものかと思ったのを覚えています。
甘エビとイカ刺しは美味でした。
出来ればソイかホタテの刺身が欲しいところ。でも、内地の旅行客にはマグロが喜ばれるのでしょうね。
牡蠣の鍋。
オホーツク海に面した汽水湖のサロマ湖は、美味しい牡蠣が採れます。
サロマ湖産か聞くのを忘れましたので、厚岸産かも知れません。
欣喜湯の建物。
位置は川湯温泉の丁度真ん中にあります。
玄関を出ると、道のはす向かいに無料の足湯があり、その先にはエコミュージアムがあります。
道の向かい側には、公衆温泉があります。
川湯温泉は強酸性の温泉です。
PHが低く、温泉の湯で泡立てようとしても、泡が立ちません。ホテルや旅館では、水道水を加熱して湯を水道管からシャワーなどに流しているので、泡立てられますが、公衆浴場では温泉水以外の湯がないので、体を洗うのに苦労します。
欣喜湯の温泉の面白いところは、飲料できる事です。
法的な規制が変わったのか、以前には飲料出来た温泉水が、飲料禁止となっている温泉が多いのですが、ここにはコップがあって飲めました。梅干しのような酸っぱい味がして、美味しいです。
厚労省の許可証の番号が掲げられていたはずです。
この写真は2007年4月に泊まった時の朝食です。
すまし汁が固形燃料で鍋の様に温められていたり、ちょっとした工夫が旅をよりいっそう楽しいものにしてくれます。
2007年7月に連泊した時の2日目の夕食です。
向かいのテーブルと二人分が映っています。
鍋は海産物と野菜とキノコ。
ホイールの包み焼き。
H.N.うーたん(Yuichi Mizunuma)
当サイトの執筆・撮影とシステムの製作等全てを行っています。林道への案内板やクライミングトークのWebMasterでもあります。使用バイクのジェベルXCは1997年型、2002年型と乗り継ぎ、三台目の2004年型のジェベルXCを売却して、現在はバイクツーリングには行っていません。、これまでのツーリングの総走行距離は約21万kmです。
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2013年まで、春夏秋冬、北海道から九州沖縄まで、ツーリング・登山・サイクリング・パドリング(カヤック)をしています。年間のテント泊数は40泊から60泊程度、日帰りを含めると年間80日くらいはアウトドアにいました。
現在は東京都八王子市高尾に在住しています。オートバイから少し離れていて、主に登山とサイクリングを趣味にしています。
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