テント本体(モンベルムーンライト2)
テントは大きく分けると人が寝起きをしたりするテント本体と、テント本体を保護するフライや、固定するペグなどの部品に分けられます。
写真はモンベルムーンライト2のテント本体です。フライが取り払われているので、テント本体の様子がよくわかります。テントを支える金属製のポールがあり、そのしたにテントが固定されています。
殆どのテント本体は、写真のように金属製のポールの骨組みにテント本体がつり下げられています。部品もポールとテント本体の2点だけというのが殆どです。
テントを支えテイルのがポールです。
写真はモンベルムーンライト2のものなので三角形をしています。ドーム型テントの場合は弓なりの形をしています。
アルミニウムなどの軽金属で作られているので、軽量でかなりの強度があります。殆どのテントは組み立てる時にポールがわざとしなるような構造になっています。
ポールは長いので、折りたたんで収納します。
通常はポールの中にゴムが仕込まれていて、1本1本をばらす必要はありません。一束として取り扱えます。
モンベルムーンライト2は5本のポールを組み合わせますが、5本のポールが全てゴムで結束しているので、束ねる時は1つとして扱えます。
ツーリングライダーに人気のコールマンのドーム型テントのポールです。ドーム型テントは構造上、2本から3本のポールで構成されています。
ツーリングテントSTは前室を大きく取る構造なので、テント本体を支えるポールとほぼ同じ長さのポールが1本付属しています。
ドーム型のツーリングテントは、殆どがこのようにテント本体の四隅にポールを差し込んで弓なりにします。ポール自体をテント本体に差し込んでも自立してくれないので、手で支えていないとポールは倒れます。
ポールの中を通っているゴムひもです。写真はコールマンツーリングテントSTの物ですが、殆どのテントのポールはこのようなゴムが中を通っていて、取り扱いが簡単になっています。
ドーム型テントのコールマンツーリングテントです。
ドーム型テントは通常、2本のポールをテントの四隅に固定して、弓なり、X字の形にポールはなります。
ツーリングテントはテントをつり下げるための10個前後のフックをポールに引っかけます。
H.N.うーたん(Yuichi Mizunuma)
当サイトの執筆・撮影とシステムの製作等全てを行っています。林道への案内板やクライミングトークのWebMasterでもあります。使用バイクのジェベルXCは1997年型、2002年型と乗り継ぎ、三台目の2004年型のジェベルXCを売却して、現在はバイクツーリングには行っていません。、これまでのツーリングの総走行距離は約21万kmです。
×閉じる
2013年まで、春夏秋冬、北海道から九州沖縄まで、ツーリング・登山・サイクリング・パドリング(カヤック)をしています。年間のテント泊数は40泊から60泊程度、日帰りを含めると年間80日くらいはアウトドアにいました。
現在は東京都八王子市高尾に在住しています。オートバイから少し離れていて、主に登山とサイクリングを趣味にしています。
SNSのURL
facebook Yuichi Mizunuma
twitter Yuichi Mizunuma
×閉じる