テント本体の寿命
テントは幾つかの部品で構成されていますから、しっかりとしたメーカー製のテントを選べば、壊れた部品だけを交換することが出来るので、買い換えるよりも安上がりで済みます。それに慣れ親しんだテントがわずかな壊れ方で使えず捨てるのは忍びないですね。
写真はわたしのムーンライト2のテント本体の底がキタキツネに食い破られたので補修した跡ですが、通常ですとと、テント本体の寿命が一番短いです。なぜなら、底が地面と接していて穴が開いたり防水加工が落ちたりするからです。補修も可能ですが、穴が大きかったり防水加工の落ち方が激しいと補修も出来ません。
わたしのムーンライト2は10年間で3代目になりました。2回買い換えたことになります。河原など石があるところでもグラウンドシート無しでテントを張るわたしのような使い方をすると、テント本体の寿命は3年、もしくは100泊位です。
テントの底が一番早く寿命が来ますので、テントを設営する時に先にグラウンドマットを敷いておくと寿命が驚くほど延びます。
グラウンドマットはアウトドア専門店でも売られていますが専用という理由で驚くほど高価です。わたしは100円ショップで売られている180×180センチのレジャーマットを使用しています。厚手なのでパッキングした時にかさばるのですが、この点は逆にクッションとしてパッキングする時に金属製品とバイクの荷台の間に挟まるように置いています。
ムーンライト2のフライは2代目です。初代は日本を2周位したところで2代目に買い換えました。買い換えて5年ほどたちますが、防水やファスナーのヘタリ、縫製のほころびなどはありません。まだ、数年は持つと思います。
購入以来、10年以上使い続けているのがポールです。ゴムが伸びたことで多少組み立てや撤収の時に不便を感じますが、それ以外では特に不自由はしていません。ゴムが切れたりポールが曲がるか折れる科しない限り、使い続けられそうです。
ペグをいれる袋も同様です。初代を買った時のものを使っています。
ペグとペグを入れる袋も10年間使い続けています。
金属製なので、曲がっても軽くハンマーでたたけば修正できるので、なくさない限り、このさきもずっと使えると思います。
テントを収納する袋も初代のまま使用しています。ポールを入れる袋、ペグを入れる袋も同様ですね。収納袋はとても丈夫に作られているようです。
H.N.うーたん(Yuichi Mizunuma)
当サイトの執筆・撮影とシステムの製作等全てを行っています。林道への案内板やクライミングトークのWebMasterでもあります。使用バイクのジェベルXCは1997年型、2002年型と乗り継ぎ、三台目の2004年型のジェベルXCを売却して、現在はバイクツーリングには行っていません。、これまでのツーリングの総走行距離は約21万kmです。
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2013年まで、春夏秋冬、北海道から九州沖縄まで、ツーリング・登山・サイクリング・パドリング(カヤック)をしています。年間のテント泊数は40泊から60泊程度、日帰りを含めると年間80日くらいはアウトドアにいました。
現在は東京都八王子市高尾に在住しています。オートバイから少し離れていて、主に登山とサイクリングを趣味にしています。
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