シュラフで温度を調整する
耐寒温度の低いシュラフを使っていれば、暑い夜にも対処できると言われます。
シュラフのサイドジッパーを開けることで温度を調整します。温度を調整するのに都合が良い様に、ジッパーは頭側から開けられるだけでなく、足下からあけられるタイプが必要です。
サイドジッパーを開けてもまだ暑いというときには、シュラフを布団の様にかぶります。
気温が20℃を越える様な夜では、シュラフでは暑いと思います。そのような晩はシュラフを使わずにシュラフカバーを使います。
25℃を越える様な熱帯夜ではシュラフカバーでも暑いかも知れません。何も使わずに寝ても良いかも知れませんが、早朝の冷え込みが心配です。生地が薄いインナーシュラフで寝れば寝る時は暑からず、早朝の冷え込みもある程度は防げます。
テントには通気性を確保するためのベンチレーションがあります。つい忘れがちなのですが、テントのベンチレーションを全部開けると風がある日はとても涼しくなります。
ベンチレーションを生かすためには、テントに風が入る様に向きを考えてテントを張る必要があります。自分の使っているテントの特徴を把握しておき、どの向きにテントを張れば風が室内に入ってくるか計算をします。
H.N.うーたん(Yuichi Mizunuma)
当サイトの執筆・撮影とシステムの製作等全てを行っています。林道への案内板やクライミングトークのWebMasterでもあります。使用バイクのジェベルXCは1997年型、2002年型と乗り継ぎ、三台目の2004年型のジェベルXCを売却して、現在はバイクツーリングには行っていません。、これまでのツーリングの総走行距離は約21万kmです。
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2013年まで、春夏秋冬、北海道から九州沖縄まで、ツーリング・登山・サイクリング・パドリング(カヤック)をしています。年間のテント泊数は40泊から60泊程度、日帰りを含めると年間80日くらいはアウトドアにいました。
現在は東京都八王子市高尾に在住しています。オートバイから少し離れていて、主に登山とサイクリングを趣味にしています。
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